子どもたちが学んだ「海藻」や「藻場」のすごさを広めたい! 地元飲食店と連携し海藻を使った特別メニューを提供しました
一般社団法人海と日本プロジェクトinえひめは、2024年7月に開催した海洋体験学習イベント「えひめブルーカーボンスクール2024~瀬戸内海・宇和海の「海の森」大調査~」での学習成果を広く発信することを目的として、地元の飲食店「艶吉」4店舗と連携し、子どもたちが学んだ「海藻」や「藻場」の役割についてまとめたリーフレットを掲示。、シーベジタブルが生産した海藻を使った特別メニューの提供しました。
2025.03.04
一般社団法人海と日本プロジェクトinえひめは、2024年7月に開催した藻場の役割と私たちとの繋がりを学ぶ海洋体験学習イベント「えひめブルーカーボンスクール2024~瀬戸内海・宇和海の「海の森」大調査~」での学習成果を広く発信することを目的に、地元の飲食店「艶吉」4店舗と連携し、子どもたちが学んだ「海藻」や「藻場」の役割についてまとめたリーフレットを掲示し、シーベジタブルが生産した海藻を使った特別メニューの提供しました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
愛媛県松山市内の飲食店「艶吉」4店舗と連携し、子どもたちが学んだ「海藻」や「藻場」の役割についてまとめたリーフレットを掲示。シーベジタブルが生産した海藻を使った特別メニューの提供
日程
2025年2月17日(月)~2月23日(日)
開催店舗
「艶吉」4店舗(艶吉本店、艶吉湊町店、艶吉花園邸、艶吉二番町店)
海藻メニュー
若ひじき入り海鮮サラダ、真鯛のすじ青のりカルパッチョ、チキン南蛮すじ青のりタルタルソース、あつばアオサ入りとろろ焼き
協力
艶吉、合同会社シーベジタブル
「えひめブルーカーボンスクール2024」イベント詳細はこちらから
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002789.000077920.html
「海藻」や「藻場」のすごさを広めたい!学習成果をまとめた掲示物を設置しました
2024年7月に開催した藻場の役割と私たちとの繋がりを学ぶ海洋体験学習イベント「えひめブルーカーボンスクール2024~瀬戸内海・宇和海の「海の森」大調査~」で子どもたちが学んだのは、「海藻」や「藻場」の役割についてです。「魚介類のえさ場になる」、「海のゆりかご」、「ブルーカーボンとしての役割」、「水温の上昇を防ぐ」、「海藻は食べても美味しい!」など、3日間の学習を通して学んだ「海藻」や「藻場」の多面的な価値についてリーフレットにまとめました。また、参加した子どもたち全員に聞いた「あなたにとって藻場とは?」の質問に対しては、「魚の楽園」、「海のお母さん」、「これからの地球にとって欠かせない救世主!」、「恩返しをしたい存在」など、藻場を重要な生態系として理解した子どもたちの思いを多く聞くことが出来ました。
特別に開発した海藻メニュー4品を提供しました
「艶吉」と連携して開発したのはシーベジタブルが生産した海藻を使った特別メニューです。今回は、若ひじき入り海鮮サラダ、真鯛のすじ青のりカルパッチョ、チキン南蛮すじ青のりタルタルソース、あつばアオサ入りとろろ焼きの4品を開発。いずれも、「艶吉」の看板メニューとのコラボレーションです。若ひじきのシャキシャキとした食感、すじ青のりの口中に広がる豊かな香り、あつばアオサの風味と微かなほろ苦さと、海藻を使うことで看板メニューの美味しさが更に進化しました。
今回の連携では、地元の飲食店での海藻を使った特別メニューの提供を通して、「海藻」や「藻場」の役割について学ぶ機会を創出することが出来ました。今後も、地元の海での体験学習を通じて海洋環境の変化を学ぶとともに、多くの県民が興味関心を持てるように積極的な情報発信を続けていきます。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています