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ここは湖?いいえ海です!超閉鎖性海域・大村湾の不思議に迫る!【大村湾ワンダーオーシャン調査隊2023】を開催しました!

海と日本プロジェクトinながさきは、身近だけどあまり知られていない大村湾の不思議を学ぶことを目的とした2泊3日のプログラム「大村湾ワンダーオーシャン調査隊2023」を開催いたしました。

2023.08.15

海と日本プロジェクトinながさきは、世界的にも珍しい二重の閉鎖性海域である大村湾を舞台に、水中ロボットを用いた海中調査やシュノーケリング体験を通して、大村湾の特徴や長崎の海の魅力に触れ、身近だけどあまり知られていない大村湾の不思議を学ぶことを目的とした2泊3日のプログラム「大村湾ワンダーオーシャン調査隊2023」を開催いたしました。

閉鎖性海域とは一体どんな海なのか!?大村湾の生物や水質、地形などの環境、さらに課題への取り組みを調査することで閉鎖性海域の過去・現在を学び、未来を考えました!世にも不思議な閉ざされた海・大村湾の調査結果をぜひご覧ください!

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で行われています。

開催概要
大村湾の不思議にせまる3日間「大村湾ワンダーオーシャン調査隊2023」
日程
2023年7月30日(日)~8月1日(火)
開催場所
大村湾漁業協同組合(西彼杵郡時津町浦郷542-18)ほか
参加人数
小学5年生10人、小学6年生10人 計20人
協力団体
長崎総合科学大学、長崎大学、大村湾漁業協同組合、亀岳真珠、瀬川汽船、長崎ダイビングサービス 海だより、前田冷菓、長崎県、西海市教育委員会、大村湾ワンダーベイプロジェクト

閉鎖性海域の大村湾とは?

みなさんは大村湾を知っていますか?長崎の空の玄関口・長崎空港も大村湾の中にあるので、実は行ったことがある!という方も多いのかも知れません。大村湾は長崎県本土の真ん中に位置する大きな湾で、流域には長崎県21市町のうち5市5町がある長崎の里海です。大きさは南北25㎞、東西12㎞、面積は約320k㎡、滋賀県の琵琶湖の半分くらいの大きさです。閉鎖性海域とは、湾の大きさに比べて湾口(外洋への出入り口)が狭く、海水の入れ替わりが少ない海のこと。大村湾には出入口が2つありますが、その幅は約170mと10mだけ!しかも大村湾は同じく閉鎖性海域である佐世保湾としか繋がっていないため世界的にも珍しい二重の閉鎖性海域になっているのです。

「調査隊のメンバーで大村湾の不思議に迫っていくよ~!!」

閉鎖性海域の大村湾とは?

超閉鎖性海域と言われる大村湾の不思議にせまる「大村湾ワンダーオーシャン調査隊2023」のスタートです!

まずは大村湾で獲れた魚が水揚げされる大村湾漁業協同組合直売所で、組合長の松田孝成さんにお話を聞きます。大村湾は外海との出入口がとても狭く、さらにその出入口は二重となっているため、外海との海水の出入りが極めて少ない湾です。松田さんは「大村湾は波が穏やかで運動量が少ない魚が多い、そのため魚には脂が良く乗っていてとても美味しい。一方で外海と比べて雨や川からの流れ込みがあるため塩分濃度が低く魚の痛みが早いという特徴もある。」と話します。普段口にする魚が美味しい理由は特殊な湾に秘密があると知った子ども達は、ノートに一生懸命メモを取りながら松田さんの話を聞いていました。

また、ここでは当日水揚げされた魚介類を実際に生け簀で見せてもらいました。夏場は特に漁獲量が少なくなるとのことでしたが、多様な種類の魚介類に子ども達はとても興奮していました。長崎県で漁獲できる魚種は約300種以上と言われ日本屈指ですが、大村湾でも約230種類と、とても多くの魚種が水揚げされます。これは全国でもトップクラスの魚種数です。波穏やかな大村湾は魚の産卵場所にもなっているのです。大村湾の特産品といえば「ナマコ」が有名です、ナマコも波がないため柔らかく極上の味わいになるそうです。

この日は大村湾の特徴を示すサザエが水揚げされていました。サザエの貝殻は一般的にツノが生えていますが、大村湾で獲れるサザエにはツノがありません。波が穏やかな大村湾では外海のように海流に流される心配が無いため、ツノが生えないそうです。子ども達は、魚種の多さ、大村湾の特徴を肌で感じていました。

この日、漁協で調査した魚介類は、イシガニ、ガザミ、タコ、アジ、ハタ、ヒラメなど!
カニをつかんだり、タコを触ったり大興奮!

水中ロボット製作、海中調査体験

続いては水中ロボットの製作体験です!教えてくれるのは長崎総合科学大学の松岡和彦教授。陸上とは全く違い、その9割近くが未解明とされる海中の世界を調べるために、水中ロボットの技術向上は世界的にも重要とされています。長崎総合科学大学の学生さんがサポートに入り、配管資材の塩ビパイプを骨組みとした水中ロボットを製作します。ロボットの形は自由、子ども達は班ごとに話し合い、思い思いのロボットを組み立てていきます。プロペラや浮き、カメラの位置をきちんと考えないとロボットが沈まなかったり、海中が撮影できなかったりしてしまいます。子ども達は試行錯誤して、失敗しながらもそれぞれ世界にひとつだけの水中ロボットを組み立てました。

水中ロボットを製作して、お昼休憩を取った後、早速ロボットを使った海中調査に向かいます。海中調査は岸壁で行うため、ライフジャケットを着用します。ライフジャケットを着るのはこの日が初めてという子も多くいましたが、海やその付近で活動をするときにはライフジャケットがとても重要です!ライフジャケットを着用することで、海での事故率はぐっと下がります。きちんとしたライフジャケットの着用方法を学び、いざ岸壁へ!班ごとに製作した水中ロボットを海に浮かべます。実際に操作をしてみるとなかなか海に沈まない、思うように動かせないといったことがありましたが、現場で浮きの重さを調整するなどして改修し、みんな無事に海中を見ることができました。海中は透明度が高くありませんでしたが、小魚や岸壁に付く貝などそれぞれが作ったロボットで見る海の中の様子に、みんな興味津々でした。また、この場所では大村湾内の水質の調査をするために、岸壁で海水を採取して次の目的地に向かいます。

大村湾の特産品「真珠」にスポットを当て、過去と現在の海を学ぶ

続いては、大村湾の西側に位置する西海市の亀岳真珠さんで、長崎がNo.1を誇る大村湾の特産品「真珠」のワンダーにせまります。あまり知られていないかもしれませんが、長崎県は真珠の生産量が日本一です。2020年まで12年連続で生産量1位だった愛媛県に代わり、2021年から長崎県が2年連続で1位となっています。

参考:「e-start海面漁業生産統計調査」より※2021年度は確定値、2022年度は速報値。
https://onl.sc/Y6eBZFG

流通する真珠のほとんどは、アコヤ貝という貝で作られます。アコヤ貝から実際に玉を取り出す様子を見せてもらい、生の真珠を手に取った子ども達の目は、どんな真珠よりも輝いて見えました!ここ亀岳真珠の作業場では、養殖のアコヤ貝に、核(ドブ貝の貝殻を丸く削ったもの)とアコヤ貝の内側にある膜状の組織の外套膜(がいとうまく)を手作業で入れ込みます。ひとつひとつ丁寧に、貝に負担を与えないように行う作業はオペ(手術)と言われており、職員さんの手つきは職人そのものでした。息をするのも忘れてしまいそうな作業に、子ども達も食い入るようにその様子を眺めていました。

真珠はアコヤ貝を稚貝から2~3年育て、夏場に核入れます。その後、貝を1~3年管理をして冬場にようやく玉出しとなる大変な仕事であることも学びました。「大村湾は波が穏やかで、さらに1年を通して海水温の差が大きい(水深が平均15mと浅く、内海で外気の影響を受けやすいため)。冬場にグッと海水温が下がることが、美しい真珠ができやすい条件。メリットがある一方、大村湾で赤潮が発生すると貝がすべて死んでしまうというリスクもある」と亀岳真珠の三瀬さんは話します。

真珠の生産量は全国的に衰退の傾向にあります。経営母体が25年間で約7割減少しているという担い手不足もありますが、それよりも三瀬さんは海洋環境の悪化に危機感を感じています。”富栄養化”が引き起こす赤潮の発生頻度の上昇、水質の悪化、海水温の上昇などを例にあげます。原因は様々ですが、真珠を作り出すアコヤ貝の大量死なども全国各地で発生しています。大村湾の魅力を語るとともに、環境の悪化に警鐘を鳴らす三瀬さんの講義に、子ども達も真剣に耳を傾けていました。

湾の出入口はどうなっているの?瀬戸をめぐるクルーズ

前述した通り、大村湾は二重の閉鎖性海域となっていて、二つしかない出入口もとても狭い、”超”閉鎖性海域となっています。ここでは、船に乗ってその二つの出入口になっている針尾瀬戸と早岐瀬戸を見にいきます。講師を務めてくださるのは西海市教育委員会の原口さん、西海市ツアーガイドの山下さん。船上で実際に湾内を見ながら講義をしてもらいます。大村湾は閉鎖性のため干満の差が90㎝ほどしかありません。湾の出入口は潮の満ち引きの関係で、波の向きが一日の内に変化します。さらに出入口付近は極めて入り組んだリアス式海岸となっていて、特殊な潮流を生み出し、渦潮が発生することもしばしばあります。この日も波がぶつかる部分、凪になっている部分が数メートル間隔で並んでいるような不思議な海面を見ることができました。子ども達は170メートル程しかない出入口の狭さに驚き、大村湾が閉鎖的であることを実感していました。

湾の出入口を間近で見て、水質を調査しよう!

湾の出入口を生で体感した子ども達は、次に湾の出入口・早岐瀬戸の海中調査に向かいます。ここでは、水中ロボットを使った海中の観察と、海水の採取を行います。長崎総合科学大学の松岡教授は、「外海との海水の入れ替えが一番多い場所。湾内の他の場所に比べ透明度が高く、水質は良いのではと予想できる」と話します。子ども達もこれまでに見た海に比べて透明に見えると感想を話していました。

大村湾って泳げるの?海にダイブして瀬戸付近の温度や生物・植物に触れよう!

調査隊の活動2日目です!2日目最初の体験は、川棚町大崎海水浴場で行うシュノーケリング体験。長崎ダイビングサービス海だよりの中村拓朗さんに海の生物や植物、楽しさについて教えてもらいます。この体験が一番の楽しみだったと話す子も多く、大村湾で見られる多種多様な生物の話を興奮ぎみに聞いていました!大村湾はリアス式の海岸が多く、水質もあまり良くないため海水浴場が少なく、大崎海水浴場は大村湾にある貴重な海水浴場のうちのひとつです。中村さんの熱のこもった講義を聞いた後は、正しくライフジャケットを装着して、海にダイブ!この日は前日から晴れが続いていたため、海中を良く観察することができました。水クラゲやヒトデ、ヤドカリやカワハギを見つけ、想像以上に生物がいたことに子ども達は感激していました。また、海藻も多く見られ「大村湾が生きている証拠!こういった藻が増えると、魚が育ちやすいんだよー!」と中村さんは話していました。

長崎空港はなぜ大村湾にある?

続いては、長崎空港のワンダーについて調査します。大村湾に建設された長崎空港は、世界で初めての本格的な海上空港です。海上に空港を作るのにはひとつ大きなメリットがあります。それは住宅が周りにないため、騒音による迷惑が住民にかからないことです。ただ、理由はそれだけではありません。大村湾が世界で初めてとなったのは、これまでにも習った通り、”超”閉鎖性海域であるため”高波が発生しにくく””強風が吹きにくい”などといった大村湾ならではの特徴があるためです。

この長崎空港は、世界でも珍しい海上空港の為、飛行機が飛ぶ就航率は100%に近いとされています。この日は、一般の人は入れない、空港の高台部分に入らせてもらい、空港、そして大村湾を上から眺め、海に浮かぶ大村空港を体感しました。

大村湾の課題、富栄養化って?大村湾を守るアサリの水質浄化作用

大村湾の良いところをたくさん学んできた2日間、この講義では大村湾の課題や取り組みについて学びます。長崎大学水産学部の瓜生さんは、海水の入れ替わりが少ない大村湾の課題である聞きなれない”富栄養化”について、わかりやすく講義してくれました。

栄養が豊富という字面を見ると良いことのようにも思えますが、ここで問題となっているのは、人間で言うと”メタボ”のような状態になっているということ。窒素・リンなどの栄養塩類が必要以上に増え、植物プランクトンが大量に増えると、植物プランクトンの呼吸活動により水中の酸素が少なくなり、魚や貝が酸素を吸えずに大量に死んでしまうというようなことが起こってしまいます。

この現象が起こっているシグナルとして、アオサの大量発生が挙げられます。窒素やリンを栄養にして成長するアオサは、大村湾でも大量発生して沿岸部に打ち上げられているところがよく見られます。大量発生して打ち上げられたアオサは放置されると腐り、そのままヘドロになってしまい、海底に溜まっていきます。ヘドロの堆積もまた、大村湾の大きな問題のひとつです。富栄養化の原因は様々で、生活のなかで洗剤や食べ残しを多く排水してしまうことも富栄養化に繋がる原因のひとつです。”食べられる分の量だけご飯を作る”、”食べ物は残さない”といった、身近でできる取り組みがあることを知り、「できることからすぐに行動に移したい」と発表する子どももいました。

ここでは、長崎県地域環境課の前田さん、環境保健研究センターの粕谷さんにも講義をしてもらいました。長崎県では、水質の調査・研究が長年にわたって行われ、富栄養化などの問題の改善に向けて近年でも様々なアクションが行われています。アサリなどの二枚貝の水質浄化の動画を見せてくれた粕谷さんは「アサリを自然に増やす取り組みとして、アサリが生息しやすいようにガラスを砕いて小さくしたものを海岸に撒く取り組みがある。ガラスの砂浜はその美しさから、”映えスポット”として観光地にもなっている」と話します。

大村湾を守る取り組み”ガラスの砂浜”を調査

ガラスの砂浜について座学で学んだ後は、実際に現場を見に行きます!この日は海岸清掃の翌日ということもあり、たまたま無かったのですが、近隣の海岸には大量発生したアオサが打ち上げられていることがよくあるそうです。実際にガラスの砂浜を見て、波打ち際にアサリなどの生物がいるか調査しました。以前までは波打ち際には貝はあまりいなかったそうですが、調査をすると、いくつも発見することができました。観光地にもなり、水質改善にもなる、とても良い取り組みですが、「県の予算だけではこういった取り組みを増やすには限度がある。環境悪化に対する意識を県民1人1人が持つことが、こういった取り組みを広げていく力になる」と講師の方は話しました。海岸付近はほのかにヘドロの匂いもして、まだまだ環境改善の余地があることを子ども達は実感していたようでした。

水質調査のまとめ

大村湾内3箇所(早岐瀬戸、ガラスの砂浜、大村湾漁協)で採取した海水を、簡易水質測定器のパックテストを用いてリンや窒素、CODの数値を比較しました。CODは化学的酸素消費量と呼ばれ、CODの値が大きいほど水中の有機物が多いことを示し、水質汚濁の程度も大きくなる傾向があります。水質の良し悪しをはかる基準として、CODが使用されるということを、地域環境課の前田さんの講義でも聞いていた子ども達は、それぞれの班でCODの結果を共有しました。

結果を測定する前に松岡先生は「湾の出入口の方が、外海との海水の入れ替えがあるため、CODの数値は良いのではないか」という仮説をたてていましたが、意外にもそれぞれの場所での数値はほとんど一緒でした。原因として、採取した場所が海水の表層部だったことなどが考えられますが、湾内では場所によってそこまで数値は変わらないというのが実情かもしれない、ということも話していました。子ども達にとっては少し難しかったかもしれませんが、仮説と検証を繰り返すことで、正しい事実や新しい発見が得られるということもこの体験で学ぶことができました。

2日間の体験のまとめ・発表・パッケージ製作

ついに「大村湾ワンダーオーシャン調査隊2023」最終日です!まずはこれまでに学んだことをそれぞれで振り返り、班ごとに「未来の大村湾をこうしたい!」というテーマで発表します。

班ごとに感じたこと、伝えたいことは様々です。今回の調査で知った大村湾で獲れる魚介類を列挙し、その魚を守るために自分たちができることをまとめ、そうすることで”大村湾が笑顔になる”という表現で締めくくる班。アサリを増やすことは大切だけど、アサリに頼りすぎてもいけない、私たち人間も生活を改めて、最初は簡単なことからでも始めることが大事と、発表する班などがいました。共通して、「大村湾を守りたい」と思うようになったと発表し、”水中ロボットで海のなかを調査して、富栄養化の原因を究明したい”、”ごみや汚いものを海に流さないようにしたい”という声がなども挙がっていました。

班ごとに発表した後は、それぞれ個人でのアウトプットです。大村湾の現状や、大村湾の未来を良くするためにできることなどを多くの方に知ってもらうために、一枚の絵とキャッチコピーで表現します。描いた絵はなんと、ちりんちりんアイスでお馴染みの前田冷菓さんのアイスの商品パッケージとなり商品化される予定です!

参加した子ども・保護者からの声

【子どもの声】
・富栄養化の授業が心に残った。授業を受けるまで全然知らなくて、魚や貝が死ぬことが悲しかった。アサリを育てるだけじゃなくて、人間の努力でも防ぐことができるということは、これから僕たちががんばれることがあると思いました。
・授業がわかりやすく、色々な体験ができていい3日間で、とても楽しすぎました!
・どのイベントも楽しいし、面白かったし、海がもっと好きになりました。
・富栄養化やCODについて教えていただいたことが1番印象に残りました。理由は、このことをほうっておくと、大村湾だけではなく、ほかの湾や海まで大変なことになることを知ったのでこれから自分でできることを考えて行動したいと思ったからです。

【保護者の声】
・本格的な講師陣に、熱心に対応していただいていた。安全に気をつけて意識が高いと感じた。
・普段できない体験や行けない場所に行っただけでなく、専門の方のお話を聞いたり、一緒に体験したりとても価値のあるイベントだった。海や海の生き物、環境問題など、今のことだけでなく先のことも考えていかなきゃいけないと勉強になったと思います。
・2泊3日の中で本当に様々な経験をさせていただき、親では簡単に経験させてあげられないことも多く、本当に感謝しています。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:20人