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ごみが落ちとったら持って帰ってね!芦北町でごみ拾い×魚釣りイベントを開催しました。

一般社団法人 くまもと海のミライは、芦北町、県立芦北高校と協力して、芦北鶴ヶ浜海水浴場で釣りとごみ拾いを融合したイベントを開催しました。これは海を愛する釣り人の海洋ごみへの意識変容と海を利用する人たちに目についたごみは拾うという行動の定着を目指して開催したものです。

2024.10.15

一般社団法人 くまもと海のミライは、芦北町、県立芦北高校と協力して、芦北鶴ヶ浜海水浴場で釣りとごみ拾いを融合したイベントを開催しました。これは海を愛する釣り人の海洋ごみへの意識変容(持ってきてでたごみは持ち帰る&落ちているごみは拾う)と海を利用する人たちに目についたごみは拾うという行動の定着を目指して開催したものです。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で実施するものです。

ごみ拾い×魚釣りイベント
日程
2024年9月29日(日)
開催場所
検量所:鶴ヶ浜海水浴場 隣接駐車場
参加人数
160人
協力団体
芦北町 芦北高校 フィッシングショップてんぐや マリーンスポットM

釣り人のマナー向上・海洋ごみは拾うものだという意識醸成を目指して

芦北町で釣れた魚、拾ったごみの量を競いながら、海洋ごみの削減に繋げようと実施しました。釣り部門、ごみ拾い部門でその量を競いました。参加者はほとんどがごみ拾い部門でした。偶然、鶴ヶ浜海水浴場に遊びに来た観光客も参加して、親子で熱心にごみ拾いをしていました。

熊本市内から宿泊研修に来ていた小学校の生徒らは、朝からの海岸見学の時間をごみ拾いに。先生も、児童らに海洋ごみの現状について話をする臨時授業も開催されました。ごみ拾いの中心になったのは芦北高校の生徒たちです。鶴ヶ浜海水浴場を離れ、別の海岸沿いに落ちていた大量のごみを回収してきてくれました。やり始めると止まらない!若さの勝利です。釣り部門には1.84キロのチヌを釣り上げた男性が、釣り場の周辺のごみを拾って参加していただきました。

参加した子ども・保護者・地域住民からの声

芦北高校生
「ごみは拾っても拾っても出てくる」
保護者
「子どもたちとごみ拾いを一緒にやって、マイクロプラスチックの問題について教えたい」
地域住民
「9月以降の海水浴場はオフシーズンだが、漂流物や捨てられるごみは続いていく。こういったイベントの開催はありがたい」
参加した子ども
「きれいで安全な海水浴場が嬉しい」

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:160人