海洋ごみ削減を願う”巨人型”の造形物が迎える最終章!”巨人型”BOX等3点を「進撃の巨人 in HITA」ミュージアムに寄贈
一般社団法人うみらいふは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で2021年から2024年まで実施した、TVアニメ『進撃の巨人 The Final Season』とのタイアッププロジェクト「進撃の海拾人(かいしゅうにん)」で制作した造形物3点を、進撃の日田まちおこし協議会に寄贈しました。
2024.06.27
一般社団法人うみらいふは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で2021年から2024年まで実施した、TVアニメ『進撃の巨人 The Final Season』とのタイアッププロジェクト「進撃の海拾人(かいしゅうにん)」で制作した造形物3点を、進撃の日田まちおこし協議会に寄贈しました。
寄贈したのは、昨年大分空港に設置した「車力の巨人型空容器回収BOX」、昨年城島高原パークに設置した「巨人型空容器回収BOX」、2021年に大分駅そばに設置された「巨人型ごみ箱」の3点と趣旨説明パネルで、「進撃の巨人 in HITAミュージアム」ならびに「進撃の巨人 in HITAミュージアム ANNEX」への寄贈となります。
これまでリサイクルBOXの適切な利用に伴う資源循環促進や、自販機周辺での散乱ごみ発生防止を目的に、日田市を中心に県内各地に設置しておりましたが、進撃の日田まちおこし協議会のご厚意により、展示頂く運びとなりました。当日は寄贈式が執り行われ、進撃の日田まちおこし協議会の根田政志氏より、一般社団法人うみらいふの事務局を務める株式会社大分放送の大友隆一郎事務局長代理に感謝状が授受されました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
開催概要
「進撃の海拾人」関連造形物3点を、進撃の日田まちおこし協議会に寄贈させて頂きました。
日程
2024年6月19日(水)
開催場所
進撃の巨人 in HITAミュージアム ANNEX(大分県日田市大字高瀬6979番地)
参加人数
20名
協力団体
進撃の日田まちおこし協議会
造形物制作に至った背景
海洋ごみの7〜8割は人々の暮らす街から発生したものです。ごみは風や雨等の影響で水路や川を伝って海に流れ出ます。自販機の隣に設置されることが多い空容器回収BOXはごみ箱と勘違いされてごみが投棄されるケースもあります。その結果中身のかさが増し、「入りきらないから」と外に缶・びん・ペットボトル等が置かれると、それが海洋ごみに姿を変える可能性があります。自販機周辺環境の美化が散乱ごみ発生スポット抑止、ひいては海洋ごみ削減に繋がります。そういった背景をもとに、「進撃の海拾人」と題し行った海洋ごみ削減プロジェクトの中で、日頃空容器回収BOXの存在を意識しない方々にも目を向けてもらい、正しい利用を促すべく、TVアニメ『進撃の巨人 The Final Season』に登場する巨人を模った空容器回収BOXや、実験的に巨人型ごみ箱を制作致しました。
迫力満点!「進撃の海拾人」の造形物3点を寄贈
日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で2021年から2024年まで実施した、TVアニメ『進撃の巨人 The Final Season』とのタイアッププロジェクト「進撃の海拾人(かいしゅうにん)」では、海洋ごみ削減の願いを込めて県内各地に各種造形物を期間限定設置してきました。進撃の日田まちおこし協議会のご厚意により、今後造形物を継続的にご覧いただける環境を築いて頂いたこと、この場を借りて御礼申し上げます。
作品の聖地・日田市で今後もマナーアップを呼びかける
本造形物はこれまで、自販機周辺環境の美化を呼びかけ散乱ごみ発生スポット抑止、ひいては海洋ごみ削減に繋げるべく設置して参りました。今後は進撃の巨人 in HITAミュージアム ANNEXには「車力の巨人型空容器回収BOX」、進撃の巨人 in HITAミュージアムには「巨人型空容器回収BOX」、「巨人型ごみ箱」が設置され、日本全国、全世界の作品ファン、大分県民に海洋ごみ問題についてご認識頂く機会を提供し続ける事を願っております。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:20人