一般社団法人海と日本PROJECTin沖縄県は『街のごみ』を拾って『海洋ごみ』を減らす活動をしている『街マナティ』と協力連携し、次世代を担う高校生が『街マナティ』の道具で行ったごみ拾い経験を元に、より使用しやすい、携帯しやすいごみ拾いオリジナルバッグをデザイン。同年代の高校生におしゃれなごみ拾いを浸透させるべくそのお披露目と実際にごみ拾いを実施しました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

イベント概要
街マナティ（街ごみ拾い）と海と日本PROJECT in 沖縄県、高校生が連携し、高校生がデザインしたオリジナルバッグを実際に使用し、高校生自身がごみ問題を自分ごととして捉え、より身近な活動としてもらいます。
日程
2025年2月28日（金）16:00～18:30
開催場所
沖縄県那覇市　県庁前広場～国際通り沿い
参加人数
160人
協力団体
株式会社 マナティ

次世代を担う高校生が『街のごみ』が『海のごみ』と直結することを考え行動する

毎月最終金曜日に行われる『街マナティ』は街のごみを拾うことで、川や暗渠・排水口や下水溝から海に流れて行ってしまうごみが最終的に『海洋ごみ』を形成する要因となっていることからスタートしています。この活動に海と日本PROJECT in 沖縄県と高校生も連携し、ごみ拾いを気軽にできる活動とし、高校生が楽しみながらやることで回りに影響を広めていくことを狙いとしています。

また、その一環として、高校生が自らデザインしたオリジナルごみ拾いバッグを制作し、自身のごみ拾い活動に使用してもらい、より自分ごと化してもらうことも大きな目標としていました。

オリジナルバッグのデザインは時間をかけ3パターンのデザインから形・色・ロゴデザイン・ロゴの配置など細部にこだわったもので、イベント当日、自らのデザインしたバッグに触れて、使用してのごみ拾いは大いに盛り上がり、次回もオリジナルバッグを使用すると好評を得ました。

参加者の声

オリジナルバッグについて
・小さい分、持ち運びが軽くて動きやすくなったのと、水を入れられるところがあるのが良かったです。
・前回より形がしっかりしているのと、小さくなっていて、ごみが入れやすくなっていた
・使いやすいけど大きいごみが飛び出たのがちょっとやりにくかった。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数：160人