ロウソクホッケは揚げると旨い!各店舗アレンジメニューでPR 約1か月間に渡る「大間アゲ魚っ子キャンペーン」を開催しました!
海と大間の未来づくり実行委員会は、脂が少なく身が細い、地元産の白身魚”ロウソクホッケ”を活用しようと、大間と近隣の飲食店20店舗、都内10店舗で”アゲ魚っ子”アレンジメニューを販売しました。また、青森県内のスーパーチェーン「マエダストア」と共同開発した「海のアゲ弁(大間アゲ魚っ子弁当)」を36店舗で販売。地元の小学校に昼食として無償配布し、海の食育を実施しました。
2022.11.18
海と大間の未来づくり実行委員会は、脂が少なく身が細い、地元産の白身魚”ロウソクホッケ”を活用しようと、大間と近隣の飲食店20店舗、都内10店舗で”アゲ魚っ子”アレンジメニューを販売しました。また、青森県内のスーパーチェーン「マエダストア」と共同開発した「海のアゲ弁(大間アゲ魚っ子弁当)」を36店舗で販売。地元の小学校に昼食として無償配布し、海の食育を実施しました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
活用されていない白身魚「津軽海峡産ロウソクホッケ」のミンチを使った、お店独自の揚げ物メニュー(アゲ魚っ子)を販売
■大間と近隣の飲食店20店舗、都内10店舗でアレンジメニューを販売
■青森県内のスーパーチェーン「マエダストア」36店舗で「海のアゲ弁(大間アゲ魚っ子弁当)」を販売
日程
2022年10月8日(土)~11月6日(日)
開催場所
大間と近隣の飲食店20店舗、都内10店舗、青森県内のスーパーチェーン「マエダストア」36店舗
フライボールやから揚げなど、ロウソクホッケのミンチを使ったアゲ魚っ子を各店舗で提供
大間の海の問題を解決するために取り組んできた、海のごちそうづくりの2年目の主役は、ロウソクホッケ。身が細くて脂が少ないことで、地元ではあまり活用されていない魚です。皮や小骨ごとミンチにしたものを使い、ちょっぴりカレー風味のフライボールに仕立て、どこか懐かしくクセになる、一口サイズの”ホッケのアゲ魚っ子ボール”を誕生させました。アゲ魚っ子ボールを用いて、あるいはロウソクホッケのミンチを使って、各店舗でアレンジしたアゲ魚っ子メニューを、約1か月間提供しました。10月22日・23日には「むつ市ゲートウェイフェスティバル」に出店。アゲ魚っ子ボールは大人気で、2日間で約1000個を販売するとともに、「津軽海峡しろみ魚の図鑑」を子どもたちに配布し、近隣で獲れる魚に親しんでもらいました。このキャンペーン期間を通して、アゲ魚っ子ボールを約2万個提供。海のごちそうを食べることで、豊かな海を守ろうというムーブメント起こしを展開することができました。
青森県のスーパーチェーン・マエダストアと「海のアゲ弁」を共同開発!
青森県内の大型スーパー・マエダストアさんとの共同開発で誕生した「海のアゲ弁」。ひじきご飯に海苔を敷いて、主役のアゲ魚っ子ボールに、タコのから揚げ、タコさんウインナーに卵焼き、ゆで野菜と、彩りもキレイなお弁当です。キャンペーン皮切りの3日間は、県内36店舗で一斉販売し、その後は大間店で継続して販売。さらに、町内2つの小学校に昼食として無償提供し、食べて学べる、海の食育の機会を設けました。海のアゲ弁は、店舗での販売と学校での提供をあわせてのべ1,600人に食べてもらい、大間の海のメッセージを届けることができました。これからも、”子どもたちが大好きなおかず”として、アゲ魚っ子の定着を目指します。
アゲ魚っ子キャンペーン中の感想
<キャンペーンメニューを試した方の声>
・アゲ魚っ子ボールがちょっぴりカレー味で美味しい。皮や骨も入ってるのに食べやすいですね。
・アゲ魚っ子ボールは、言われないとお肉かと思って平らげてしまう、ちょっと驚きの味と食感。おいしい。
・海のアゲ弁、内容も量もちょうど良く、おかずのバランスが良かったです。
・お寿司の魚以外は美味しくないと思っていたけど、このフライボールは美味しい!
・お店によっていろんなメニューがあって食べ飽きない。特にホッケドッグが美味しかったです。
・こんなにおいしい魚が住んでいる事を知って、大間の豊かな海を守りたいと思いました。
<連携店の声>
・ミンチを使ってホッケのから揚げ定食を提供しました。食べ応えがあると好評で、1日に10食以上出る日も。今後色々なアレンジが出来ると感じました。
・大間といえばマグロですが、違った地物の魚を食べたいというお客様のニーズがあり、このような取組みはメニューの幅が広がってありがたいです。魚の臭みを取るためのスパイスに試行錯誤しました。レシピのアドバイスがあると尚いいですね。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています