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海のお仕事体験プロジェクト【サケの採捕体験@山形県】命をいただく感謝とサケについて学ぼうを開催しました!

一般社団法人地域みらい創造センターは11月25日(土)に箕輪鮭漁業生産組合と共に、小学生3~6年生の親子を対象としたお仕事体験を開催いたしました。

2023.12.04

一般社団法人地域みらい創造センターは11月25日(土)に箕輪鮭漁業生産組合と共に、小学生3~6年生の親子を対象としたお仕事体験を開催いたしました。このプログラムは、サケの採捕の仕事を学ぶことで、海と川の繋がり、命をいただくことへの感謝、魚を捌くことの楽しさと難しさ、そして遊佐町とサケの歴史や文化について学ぶ内容です。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

イベント名
海のお仕事体験プロジェクト こどもわーく【サケの採捕体験をしよう@山形県】
日程
11月25日(土)
開催場所
箕輪鮭漁業生産組合 箕輪鮭孵化場(山形県飽海郡遊佐町)
参加人数
5組9名

サケの採捕のお仕事を学ぼう!

海から鳥海山山麓の牛渡川を遡上してくるサケを採捕する箕輪鮭漁業生産組合。遊佐町の貴重な資源であるサケを守るためにどんな仕事をしているのか佐藤組合長から学びました。
まずは、遊佐町の豊かな周辺環境について学び、実際に鮭の追い込みをする様子と孵化場の見学し、海と川を繋ぐサケの”命の流れ”について学ぶことができました。

(左)追い込みの見学(右)孵化場の見学
(左)追い込みの見学(右)孵化場の見学

実際にサケを採捕して親子でさばいてみよう!

続いて、サケを採捕し、さばく体験をしました。サケが通れないようにするしきり”ウライ”の中から網を使ってサケを引きあげます。サケはオスとメスで顔が違っているので、自分たちで見て選別を行います。実際に生きているサケの迫力や重さに子供たちは大盛り上がりでした。
その後、実際に親子でサケを一匹捌く体験をしました。普段捌くことのない大型のサケを親子で懸命に捌きました。子供たちはサケの皮の硬さに苦戦しながらも、慣れない包丁で骨に身が残らないように丁寧に三枚おろしに挑戦しました。魚を捌くことの大変さと楽しさを身をもって体験することができました。「是非調理して美味しく召し上がってください。」とのことで、この捌いたサケはお仕事の報酬として持ち帰りました。

(左)ウライからサケを観察する様子(右)サケの捌き体験
(左)ウライからサケを観察する様子(右)サケの捌き体験

参加した子ども・保護者からの声

子供たち
・魚の命の大切さを感じた。
・サケをとったり、捌くのが楽しかった。
・捌いた時に骨に身がついて難しかった、次は上手に捌きたい。
・オス、メスを見分けるのが大変だった。

保護者
・サケのことを学び捌くといった貴重な体験ができた。
・普段切り身でしか見ることのないサケがスーパーで売られる前の流れを子供たちに伝えることができた。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:9人