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夜の水族館からの脱出!謎解きで海の未来を考えるリアルイベント 「危機迫る水族館を救え!巨大怪獣ポリマドンの謎​​」を開催しました

一般社団法人謎解きエデュテイメント協会は、2024年2月10日(土)~12日(月)まで閉館後の「マリンワールド海の中道(福岡県)」を貸切り、謎解きで海の未来を考えるリアルイベント「危機迫る水族館を救え!巨大怪獣ポリマドンの謎」を開催しました。

2024.02.22

一般社団法人謎解きエデュテイメント協会は、2024年2月10日(土)~12日(月)まで閉館後の「マリンワールド海の中道(福岡県)」を貸切り、謎解きで海の未来を考えるリアルイベント「危機迫る水族館を救え!巨大怪獣ポリマドンの謎」を開催しました。会期中は全3回の公演を行い、幅広い年代の通算約450名が参加、満員御礼となりました。今後は、「アクアマリンふくしま(福島県)」など全国の水族館で順次開催する予定です。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

イベント特設サイトはこちら:https://real.uminazo.jp/polymerdon/

開催概要
「危機迫る水族館を救え!巨大怪獣ポリマドンの謎​​」
日程
2024年2月10日(土)~12日(月)
開催場所
マリンワールド海の中道(福岡県)
※しながわ水族館、マリンワールド海の中道をはじめとする全国の水族館で順次開催予定
参加人数
450名

イベント実施の背景

このイベントは、昨今老若男女問わず大きな人気を博す「謎解き」をフックに、10代~30代までの若年層を中心に普段あまり海や水族館に馴染みのない方にも、海に親しみを覚え、そして海で起こっているさまざまな環境問題について知り・考えてもらうために企画・制作されました。
私たちが暮らす日本は、四方を海に囲まれた世界的に見ても海との関わりが強い国です。しかしながら、近年では日本人の”海離れ”が進んでいると言われています。日本財団が2017年から2年に一度実施している「海と日本人に関する意識調査」の最新の調査結果(※1)によると「海に親しみを感じる」と答えた人は全体の37%と、2年前の調査結果よりもさらに低い結果となりました。あわせて、直近1年間で海に行っていない人も約半数にのぼるなど、海に行くことや、海を身近に感じる機会が減っていることがわかります。
そこで当会では、手軽に海を身近に感じることができる施設として、非常に重要な役割を果たしている「水族館」と連携し、夜の水族館からの脱出という誰もがワクワクするシチュエーションの体験型イベントを開催し、この体験を通して海について改めて考えるきっかけを創出することを目指しました。

※1:日本財団「海と日本人に関する意識調査」(2022年7月15日発表)
15歳から69歳の男女11,600人を対象にインターネットによる調査を実施。
調査結果:https://www.nippon-foundation.or.jp/app/uploads/2022/07/new_pr_20220715_01.pdf

営業終了後の水族館内で謎解きに挑戦!

会場となるマリンワールド海の中道では、登場キャラクターののぼりやフォトスポットなどが参加者を出迎えました。参加者は大水槽前の大型スクリーンにてオープニングのアニメーション映像を視聴。その後、司会者から今回のミッションについての説明を受け、スタートコールを合図に水族館内を探索。営業終了後の特別な空間の中、水槽の中の海や川の生き物を目の前にしながら、謎解きに挑戦しました。

SNS上では「#巨大怪獣ポリマドン」のハッシュタグで、感想や学びのコメントが投稿されています。通常の謎解きイベントでは成功・失敗の結果や、謎の難易度に関しての投稿が多い中で、本作の海の未来に関するメッセージを受け取って感じたことや自分なりの思いを綴った投稿が目を引きました。

謎解きから考える私たちの海の未来

参加者のメインとなる年齢層は20〜40代、友人同士や親子連れまで様々な方々が、思い思いのペースで謎解きを楽しんでいました。謎解きは能動的に情報を集め、ヒントや手がかりを駆使して答えを導き出すプロセスを踏むため、ゲーム中に使用したキーワードや情報はより強く参加者に印象付けられる特徴があります。参加者アンケートにも反映されている通り、海の生き物や海洋問題について様々なキーワードが散りばめられた本作では、企画のねらい通り参加者が「自分ごと」として海の未来を考えるきっかけづくりに寄与することができました。

制限時間終了後のゴール地点では、司会が海洋問題の実情を交え、このイベントに隠された想いやメッセージを熱く解説します。参加者は自分が挑戦した謎に散りばめられた要素を思い返しながら、海の未来に想いを馳せました。巨大怪獣ポリマドンの撃退成功を目指して、全国各地で順次開催される公演にも是非ご参加ください。

福岡公演参加者のアンケート結果

・年代

・このイベントに参加して、海やいきものへの関心が高まったと思いますか?

➡「海やいきものへの関心が高まったと思う」が94.2%

・今後このようなイベントがあったら参加したいと思いますか?

・このイベントをまわりの人にすすめたいと思いますか?

参加者の声(アンケートより抜粋)

ストーリーも謎解きもとても良くできていて、随所で海の生き物や環境問題について意識を向けて欲しいという制作側の想いを感じました。配布されたボールペンが海の環境にやさしいものだったことに驚きましたし、最後にそれを教えてくれるというのがまた粋な演出でした。謎解きイベントを楽しみに参加しましたが、これからの海の環境についても興味がでてきて、参加してよかったなと思います。

・謎解きもボリュームがあっていい意味で大衆受けを狙わない本格的なもので楽しかったです!そしてメッセージ性も感じられて良かったです!​​

・海辺の街に暮らしているので、海はいつも見ているが、わざわざ行こうと思ってなかったが、もう少し、ちゃんと関心を持たねばと思った。​​

環境問題と謎解きの内容に無理やり感が全くなく、同時に考えることができる印象にとても残る公演でした。ありがとうございました。できれば次回作も作っていただきたいです。​​

・海の生き物についても、環境問題についても知ることができ、その解決方法等も様々あり、生き物たちも守っていかないといけないと、謎解きを通して感じさせてくれた、失敗したのにとても面白い公演でした。

・貸切の水族館で行う謎解きは、特別感があって楽しかったです。問題のボリュームが多く、水族館内の移動時間を考えると制限時間がとても短く感じました。目の前の謎を解くのに必死で、ストーリーと向き合う時間がありませんでした。もう少しだけでも時間が長かったらより良かったと思います。​​​​

・水族館ではよく謎解きがあるので、他にも動物園や植物園、美術館や博物館、科学館などでも実施して欲しい(福岡県において)

参加者の声(SNSより抜粋)

・とても面白かったです。謎がとにかく美しい。環境問題も考えられる良い機会なので是非行ってください!​​

・謎解きゲームとして面白いのはもちろん、水族館を舞台に生物多様性を考えるイベントとしても最高でした。海の未来を守ります。

・解説聞いて鳥肌立ちまくった〜すごかった〜!ちっちゃな「ん?」が全部回収されていくの気持ちよすぎた。脱出は失敗しちゃったけど謎以外にも色々考えるきっかけになってめちゃくちゃいい公演だった。

・めちゃくちゃ難しくてクリア失敗したけど、テーマに沿った謎解きで、水生生物のことも環境のことも知れる、とても楽しかった公演でした!

・ストーリーもしっかりしてて、勉強にもなるし満足の内容でした。あとで復習します!​​

 

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:450人