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海ノ民話アニメーション「与茂九郎池」が完成!アニメ監督が 富山県高岡市 角田悠紀市長を表敬訪問し「海ノ民話のまち」に認定 完成アニメーションをお披露目 同日に地元の小学生を対象とした上映会を実施

一般社団法人日本昔ばなし協会と日本財団が取り組む「海ノ民話のまちプロジェクト」は2025年2月19日、富山県高岡市を舞台にした海ノ民話アニメーション「与茂九郎池」が完成したため、アニメ監督が高岡市を訪問しアニメのお披露目と「海ノ民話のまち」認定式を実施。高岡市立太田小学校で同作品の上映会イベントを実施しました。

2025.02.28

一般社団法人日本昔ばなし協会と日本財団が取り組む「海ノ民話のまちプロジェクト」は、2025年2月19日(水)に富山県高岡市を舞台にした海ノ民話アニメーション「与茂九郎池」が完成したため、アニメ監督が高岡市を訪問しアニメのお披露目と「海ノ民話のまち」認定式を実施しました。

また同日、高岡市立太田小学校で同作品の上映会イベントを実施しました。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で実施しています。

<与茂九郎池>
富山県高岡市の海ノ民話アニメーション「与茂九郎池」や高岡市にまつわる情報はこちらからご覧いただけます。
https://uminominwa.jp/animation/76/

海ノ民話アニメーション「与茂九郎池」のYouTube
https://youtu.be/Bbn0AfbhvSc

表敬訪問

<角田悠紀市長 コメント>

水の循環や自然の力が私たちの生活に大きな影響を与えていることがアニメーションに表現されていて大変素晴らしかったです。絵も可愛くて子どもたちも喜んで見てくれたと思います。

与茂九郎池という太田で大事にされていたため池を地域の人が知るだけでなく、自然や海の大切さを知ってもらう場面で子どもたちの教育に活用していただきたいと考えています。アニメはそんなに長くないので、会が始まる前などで見てもらう活用なども考えられます。

富山県で4作品目ということなので、県内の作品を集めて一緒にやることもできないでしょうか。

4つの市で展開すればさらに可能性が広がると思います。

<表敬訪問 実施概要>

日時

2025年2月19日(水)15:30~16:00

会場

高岡市役所(富山県高岡市広小路7番50号)

プログラム

●司会挨拶

●海ノ民話のまちプロジェクト説明

●海ノ民話アニメーション上映(約5分)

●会談
・感想などフリートーク
・上映会とフィールドワークの予定
・活用、展開についてフリートーク

●取材(角田悠紀市長)
・海ノ民話アニメーションの感想
・地域における活用構想など

●取材(沼田心之介監督)
・今回の作品に対する想い
・地域の皆様へのメッセージ

●認定証・完成アニメパッケージ贈呈

●フォトセッション

 

上映会イベント

<当日レポート(上映会)>

・上映会の詳細/背景など
民話の舞台となった高岡市太田地区には小学校が1つあり、太田雨晴観光協会が「太田の歴史伝承プロジェクト」と題して、演劇や講座を行っていた。太田小では池を見学するなど古里の文化に親しんでいて、3年生~6年生は授業の中で「与茂九郎池」を一度は訪れたことがあるものの、さらに学びを深めるきっかけづくりとして上映会を開催。
上映会の後は、太田雨晴観光協会によるクイズを交えた授業を行い、池の広さや深さを学んだ。

・最も伝えたいポイントや、こだわった点
「水の循環」

太田は高岡の海を代表する場所なのに水に弱い土地であり、古くから水のありがたみを感じている場所ということを実感を持って知ってもらうのが目的だった。

 ・海の学びの内容
「水産資源保護」
雨晴海岸にほど近い高岡市二上山周辺で最大の溜池である与茂九郎池。昔、度重なる日照りに困り果てた村人が、はるばる信州の戸隠大明神まで水乞いをしに出かけた時に蛇の巻きついた弁天様を譲り受けた。そのためか与茂九郎池には龍が住みついていると言われており、地域の人たちは大切に弁天様を守り続けることで、干ばつや大水の被害が少ない豊かな生活を手に入れることができた。

・参加者の様子
可愛らしいタッチのアニメ-ションにとても見入っていた。竜の登場シーンには引き込まれた表情をする児童もいた。太田の土地の特徴の学びを深めるクイズは、教頭先生も交えて臨場感のある授業展開を図った。

<当日レポート(フィールドワークの代わりのふるさと学習授業)>

イベント当日は悪天候だったため、当初予定していたフィールドワークは中止とし、2年教室にて質疑応答型の授業を行った。授業の対象を小学2年生としたのは、小学3年次に「ふるさと学習」で与茂九郎池に行く授業があるため。児童からは「ため池にはどんな魚がいるのか」「池の水はなくならないのか」など活発な意見が飛び交い、自然への興味関心を深めていた。

<参加者の声>

(6年生)
・水を求めに信州まで行くのは、当時、水がとても大切であるかが分かった。
・太田の伝説を広めるためにいろんな人に話したい。

(5年生)
・水がなかったら畑や田が干からびたり、環境がひどくなることが分かった。また、魚など海に住む生き物まで影響を受けることが分かった。
・去年のふるさと学習の学びをより深めることが出来た。
・水の大切さを家族に伝え、自分でももう少し調べたくなった。

(4年生)
・池のまわりの距離が太田小学校から雨晴トンネルまでの距離があると思っていなくてびっくりした。
・与茂九郎池だけではなく、太田地区の他の名所も大切にしたいと思った。

(3年生)
・太田の人たちにとって水が大事であることが分かった。これからも大切にしたい。

(2年生)
・最初は与茂九郎池に水がなかったことを知らなかった。本当に竜がいるのか見てみたい。

(1年生)
・与茂九郎池の深さが熊10頭くらいと分かってすごく深いと思った。


<上映会イベント 実施概要>

名称

海ノ民話アニメーション「与茂九郎池」全校上映会・授業

主催

一般社団法人日本昔ばなし協会

共催

日本財団 海と日本プロジェクト

日時

2025年2月19日(水)10:45~12:20

会場

高岡市立太田小学校 2階多目的教室

参加者

太田小学校に通う小学生66名

プログラム

■上映会
・海と日本プロジェクト「海ノ民話のまちプロジェクト」概要説明
・海ノ民話アニメーション「与茂九郎池」上映
・水の大切さと太田の土地についての授業・クイズ(太田雨晴観光協会スタッフ)

■ふるさと学習のプレ体験として小学2年生9人がフィールドワーク
→大雪のため屋外学習は中止し、写真を活用して解説をするふるさと学習の時間に変更。
 振り返りの時間

 

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:66人

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