千葉県南房総市が「海ノ民話のまち」として認定! ゼネラルプロデューサーが石井裕市長を表敬訪問し認定証贈呈式を実施
一般社団法人日本昔ばなし協会は、7月21日(木)千葉県南房総市にて「海ノ民話のまち」認定証贈呈式を実施いたしました。
2022.09.28
一般社団法人日本昔ばなし協会は、7月21日(木)千葉県南房総市にて「海ノ民話のまち」認定証贈呈式を実施いたしました。
日本中に残された海にまつわる民話を発掘し、その民話のストーリーと、そこに込められた「想い」「警鐘」「教訓」を、親しみやすいアニメーションとして映像化します。当日は、ゼネラルプロデューサーをはじめとする事務局メンバーが「海ノ民話のまち」として認定した15のエリアのうちの1つである千葉県南房総市の石井裕市長を表敬訪問し、「海ノ民話のまち」認定証贈呈式を行いました。※ゼネラルプロデューサーはオンライン参加。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
日時 | 2022年7月21日(木)11:30~12:00 |
会場 | 南房総市役所(富浦本庁)市長応接室 |
表敬訪問
プログラム |
●挨拶
●認定証授与(代理:プロデューサー 柴田英知) ・石井裕市長、沼田氏(画面越し)、実行委員会 集合カット ・認定証を持つ福田良彦市長カット ●フォトセッション ●会談 ・「海と日本プロジェクト」主旨説明 ・「海ノ民話のまちプロジェクト」主旨説明 ・今回の認定にいたった経緯説明 ・今後の施策の説明 ●取材(石井裕市長) ・今回の認定を受けて ・南房総市の海にまつわる魅力について ・「海ノ民話のまちプロジェクト」に期待すること ●取材(沼田氏・柴田氏) ・今後の民話アニメーションの活用について ・市町村の皆様にひとこと ●終了 |
石井裕市長コメント
まずは今回の認定をありがたく思います。海離れが進むなか、海や環境への関心を高める意義のある試みだと思います。
私も子供のころは夏場は時間があれば海に行き楽しんでいましたが、最近は海は危ないから近寄らないように、という親御さんもいらっしゃり、悲しいことです。
私たちはそういう状況をかえていきたいと思っています。暮らしのなかで海、自然とかかわりの大切さを伝えていくのは我々の責任であると思います。
私たちの地元に伝わる民話がアニメ化されることにでより多くの子供たちの目にふれることにより、海への関心を持つ子供が増えるとよいです。先人から伝わる民話にある知恵、教訓を次世代へ語り継ぐことは意義があることだと思います。子供達にはこのアニメを見て想像力をふくらませてほしいです。
南房総市の海には一年を通じていろいろな表情があります。
海が好きでおいでいただける方も多いですのでこれからも多くの方に知ってもらいたいです。
恵まれた自然環境を有効に活用してすごしていただきたいと思います。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています