海ノ民話のまち 宮崎県延岡市のアニメ「琴姫の松」が完成! 認定委員長が読谷山洋司市長を表敬訪問し完成アニメを贈呈
一般社団法人日本昔ばなし協会は、日本中に残された海にまつわる民話を発掘し、その民話のストーリーとその民話に込められた「想い」「警鐘」「教訓」を、親しみやすいアニメーションとして映像化。2月13日(月)宮崎県延岡市にて延岡市を舞台に制作したアニメ「琴姫の松」の完成報告を実施いたしました。
2023.02.21
一般社団法人日本昔ばなし協会は、日本中に残された海にまつわる民話を発掘し、その民話のストーリーとその民話に込められた「想い」「警鐘」「教訓」を、親しみやすいアニメーションとして映像化しました。2月13日(月)宮崎県延岡市にて延岡市を舞台に制作したアニメ「琴姫の松」の完成報告を実施いたしました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で実施しています。
<イベント概要>
日時 | 2023年2月13日(月)10:30~11:00 |
会場 | 延岡市役所 市長応接室 (宮崎県延岡市東本小路2番地1) |
表敬訪問 プログラム |
●挨拶 ●アニメーション上映 ●会談 ・アニメーション完成を受けてフリートーク ・上映会とフィールドワークの実施計画 ・二次的波及のアイディア会議 ●取材(読谷山洋司市長) ・今回のアニメーション完成を受けて ・「海ノ民話のまちプロジェクト」に期待すること ●取材(実行委員会) ・今後の民話アニメーションの活用について ・市町村の皆様にひとこと ●フォトセッション ●終了 |
読谷山洋司市長コメント
語り継いでいかなくてはいけないお話なのに、地域の人たちも段々と記憶が薄れがちだと思う。
そのような中で大事なきっかけを頂いた。また“防災の学び”として子供たちが避難の大切さを学ぶ意味でも大きな効果があると思う。子供たちがこのアニメを通じて大人たちを避難誘導してくれる効果も期待できると思うので、大変ありがたいプロジェクトだと感謝している。内容がすごく分かりやすい。上からの目線ではなく子供たちの目線で必要なことが素直に理解できる形にしていただいた。大人たちにとっても「あの頃、だめだよ」って教えられた、すんなりと納得できるような内容になっていると思う。地域の人たちが、こうした「民話」が残っていることでより地域愛が深まり、いろいろなコミュニティ活動の活性化にも繋がっていくと思うし、この民話(制作)によって地域の活性化にも大きくプラスになると思う。読み聞かせ(ボランティア)の皆様とも連携し全ての世代の方に対して地域の民話、また防災教育として活用させて頂きたいと思う。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています