海ノ民話のまち 山形県酒田市の海ノ民話アニメーション 「トドの恩返し」が完成! 上映会・フィールドワークを開催しました
一般社団法人日本昔ばなし協会と日本財団が取り組む「海ノ民話のまちプロジェクト」は、2024年2月11日(日)山形県酒田市にて酒田市飛島を舞台に制作したアニメ「トドの恩返し」の上映会とフィールドワークを開催いたしました。
2024.02.19
一般社団法人日本昔ばなし協会と日本財団が取り組む「海ノ民話のまちプロジェクト」は、2024年2月11日(日)山形県酒田市にて酒田市飛島を舞台に制作したアニメ「トドの恩返し」の上映会とフィールドワークを開催いたしました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で実施しています。
イベント概要
名称 | 海ノ民話アニメーション「トドの恩返し」上映会・フィールドワーク |
主催 | 一般社団法人日本昔ばなし協会 |
共催 | 日本財団 海と日本プロジェクト |
日時 | 2024年2月11日(日)15:30~19:00 |
会場 | 山形県酒田海洋センター/ SAKATANTO |
参加者 | 一般募集20名及び当日来場者 |
実施概要 | テレビCM・SNS等で参加者を事前募集すると共に当日参加者を対象に実施。
■ゲスト ■上映会 ■フィールドワーク「飛島エンタメ会議」 |
当日レポート(上映会)
今回民話の舞台となった酒田市「飛島」は山形県唯一の有人離島として県内では有名ですが、なかなか上陸したことがない県民が多いのも事実です。民話を通して飛島の文化や歴史にふれ、興味を持ってもらい飛島の交流人口増加に寄与することも目的の一つとしてイベントが開催されました。
ゲストトークでは酒田市矢口市長と民話の監修にも携わられた東北工業大学岸本先生に民話から読み取る飛島の歴史や文化、民話に込められた学びの要素をお話頂きました。
参加者の皆様は次々に飛び出す飛島の話に驚くような表情をみせながら、多くの学びに耳を傾けていました。
当日レポート(フィールドワーク「飛島エンタメ会議」)
飛島を拠点に活動する「合同会社とびしま」が島の景観を活かし「飛島コスプレアイランド化計画」を進めています。今回完成した可愛らしいアニメ「トドの恩返し」との親和性もあり、フィールドワークイベントとして「飛島エンタメ会議」が開催されました。
当日はお子様向けにクラゲで有名な「加茂水族館」より海獣担当の香焼慶子氏を講師に迎え、民話に登場するトドなどを中心に海の生き物トークショーも行われ、大変盛り上がりました。
コスプレイベントでは飛島に隣接する無人島「御積島(おしゃくじま)」に住むとされる竜神を擬人化したキャラクターのコスプレなどが披露された他、各々のコスプレのコンセプトを発表しあったりして参加者は楽しんでいました。
参加者の声
「(民話より)いいことをするといいことが返ってくるからやった方がいいと思った。」(小6女子)
「かわいいアニメでとても心が温まる話。民話の舞台の飛島にも興味が沸いたので是非行ってみたいと思った」(女性参加者)
今回の作品(海ノ民話アニメーション)の視聴URL
タイトル「トドの恩返し」
https://uminominwa.jp/animation/47/
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:20人