海のレシピプロジェクト × HAKKO MARUNOUCHI 2022 Spring「海を感じる、作る、味わう!演劇メソッドを用いた海の幸クッキング」を開催しました!
「食」と「ものがたり」を通して海を伝えるウェブメディア「海のレシピプロジェクト」を運営する海のレシピプロジェクト実行委員会は「HAKKO MARUNOUCHI 2022 Spring」に企画参加し、6月29日(水)にTOKYO TORCH 常盤橋タワー3階「MY Shokudo Hall & Kitchen」にて、演出家と料理家のナビゲートによる少人数制のスペシャルなチームビルディング料理教室「HAKKO TEAM BUILDINGー海を感じる、作る、味わう!演劇メソッドを用いた海の幸クッキング」を開催いたしました。
2022.07.12
「食」と「ものがたり」を通して海を伝えるウェブメディア「海のレシピプロジェクト」を運営する海のレシピプロジェクト実行委員会は「HAKKO MARUNOUCHI 2022 Spring」に企画参加し、6月29日(水)にTOKYO TORCH 常盤橋タワー3階「MY Shokudo Hall & Kitchen」にて、演出家と料理家のナビゲートによる少人数制のスペシャルなチームビルディング料理教室「HAKKO TEAM BUILDINGー海を感じる、作る、味わう!演劇メソッドを用いた海の幸クッキング」を開催いたしました。
今回の企画は、海の食材を用いた料理を演劇メソッドを盛り込みながら作ることで、チームワークを高め、海を感じ、味わいながら参加者の皆さんと共に”海のものがたり”に触れる機会をつくりたいという目的のもとで、三菱地所株式会社が推進する食育プロジェクトEAT&LEADとコラボレーションしたイベントです。
このイベントは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環です。
日時
2022年6月29日(水) 18:00 ~ 19:30
開催場所
TOKYO TORCH 常盤橋タワー 3階「MY Shokudo Hall & Kitchen」
概要
「HAKKO TEAM BUILDING vol.3ー海を感じる、作る、味わう!演劇メソッドを用いた海の幸クッキングー」
主催:三菱地所株式会社 企画:海のレシピプロジェクト実行委員会
参加者数:会場4名
プログラム
■ 挨拶
・TEAMBUILDINGについて
■ 海のレシピについてご紹介、ナビゲーターご紹介
■ TEAMBUILDING調理実習
・ウォームアップ
・調理/演劇メソッドの実践
■ 実食・記念撮影・振り返り
■ 質疑応答
■ クロージングトーク
近年、世界中のクリエイティブスタジオでは、ランチやディナーの時間をシェアすることが、チームビルディングに活かされています。
夕方仕事を少し早めに切り上げてチームみんなでキッチンに立ち、旬の食材をつかってディナーをワイワイとつくる。そしてみんなで一つのテーブルを囲み、同じメニューを食べ、知識ではなく感覚を共有していく。キッチンでの親密なコミュニケーションは他者への気遣いを高め、チーム力を高めることにも繋がります。人気料理人をナビゲーターに迎えた、少人数制のチームビルディング。本回は、全4回シリーズのうちの3回目として開催しました。
ナビゲーター
料理人 大黒谷寿恵さん
演出家 大谷賢治郎さん
海のレシピプロジェクト ディレクター 青木佑子
司会・サポート NINO 伊藤秀美
海の幸を使った「鰯の酢締め」をはじめ、計4品を調理
参加者は、自分で書いた魚の名前でお互いを呼び合う形式で実習がスタート。調理開始前は、演出家の大谷さんによりウォームアップ「2UP3DOWN」ゲームを実施しました。一列に並び、目を閉じた状態で2人が立ち、3人が座ることをリズミカルに繰り返すこのゲームは、お互いの動きを視覚以外の感覚で感じながら動くことで日常とは異なる感性が刺激され、参加者同士のチーム感が高まる様子がうかがえました。次に、調理を開始。海の幸鰯を使った「鰯の酢締め」をはじめ、「胡瓜と豚バラ肉、レタスの塩糀炒め」「新生姜炊き込みごはん」「炒め茄子と新玉葱、大葉の味噌汁」の計4品を、料理人の大黒谷さんに指導していただき、役割分担をしながら進めました。
また調理にあたり、鰯を手で開く「鰯の手開き」の実習を行いました。普段、魚の料理に慣れていない参加者が多い中で、簡単に短時間で調理するコツとポイントを教わりながら、真剣に魚の骨を取り除く等の姿が印象的でした。
演劇メソッドを用いたTEAMBUILDING調理実習
調理の中盤からは大谷さんによる演劇メソッドが実習に追加され、「喋らない」「ありがとうの気持ちをジャンプで伝える」「ありがとうを自分のオリジナルジェスチャーで伝える」の3段階のノンバーバル時間を体験していただきました。言葉を使わないコミュニケーションの場は、思わず笑ってしまうような挙動と、全身を使った表現方法の工夫を生み出す機会となり、キッチンでの連携に新たな形が生まれていました。
実食・記念撮影・振り返り
料理完成後は、お皿に盛り付け、実食へ。料理過程の面白さや難しさを振り返ると共に、「2UP3DOWNのワークが成功したことの不思議さが印象的だった」「鰯の手開きを初めて経験しました」など、印象に残った場面等を共有しました。
最後に、参加者全員から寄せられた「海の思い出」が紹介され、海で溺れた話やシーグラスや貝殻を拾って楽しむビーチコーミングの楽しさ、思わず海に飛び込んでしまった経験など、海にまつわる各々の思い出や記憶を語っていただきました。
参加者からの声(終了後アンケートより)
・魚の手さばきが意外と簡単だった。魚を使用した料理をもっと知りたいと思った。
・初めてきちんと話す人でもグッと距離が縮まる素敵なイベントでした!
・演劇を交えたイベントはとても良かったです。
・ウォーミングアップでやった2UP3DOWNがとても興味深かったです!
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:4人