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『スポGOMI甲子園・新潟県大会』を開催 激闘を制したのはチャンクbyチャンクチーム 当日は参加者全60人で、50Kgのごみを集めました!

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全20チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2022・新潟県大会』を7月10日(日)に開催いたしました。

2022.08.03

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全20チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2022・新潟県大会』を7月10日(日)に開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

日程
2022年07月10日(日)9:00~11:30
開催場所
関屋浜海水浴場
参加人数
1チーム3名×20チーム=60人

2022年スポGOMI甲子園新潟県大会は20チームが参加!優勝チームは?

7月10日(日)関屋浜海水浴場にて、スポGOMI甲子園新潟県大会を開催。新潟市、長岡市の高校生60人(全20チーム)が参加しました。当日の最高気温は32度となり、熱中症対策のために競技時間を60分から40分に短縮して開催しました。短い時間のなかで20チームの頂点に立ったのは、高志中等高等学校の「チャンクbyチャンクチーム」!ごみ総量7.9kg/1070ポイントを獲得し、準優勝チームに430ポイントと圧倒的な差をつけて優勝。11月に東京で行われる全国大会でも好成績が期待されます。

また、エコな素材で作りつつ機能と実用性を兼ね備えたオリジナルなアイテムを作ったチームに与えられる「オリジナルアイテム賞」は、「捨て去れしゴミを求めてチーム」が受賞。本チームは、家の裏に生えた竹を切って筒状に加工した、手作りのサスティナブルなごみ箱を作りオリジナルアイテムとして持参し、競技中も活躍していました。

新潟県大会で集められたごみの総量は50kg

新潟県大会で舞台となった関屋浜海水浴場。市内の中心部にあり、夏場は海水浴客や釣り人などで県内で1番賑わう場所です。今年は、平年より早く猛暑に見舞われたこともあり、既に多くの海水浴客が訪れていたからか、細かいごみが多くありました。大会に参加した高校生たちは、「拾い甲斐がある」と話していました。60人の高校生のおかげで新潟県大会は50㎏のごみが拾われました。
スポGOMI甲子園は、海洋ごみの問題解決に向けた活動の一部ではありますが、若い世代が参加することで、海洋ごみに対する意識や、エシカル消費への関心が未来に受け継がれていくと考えます。

優勝チームコメント

まさか自分たちが優勝できるとは思っていなかったので、驚くと同時にすごく嬉しいです。ただ、地元の海岸にこんなにごみが散乱していることは、ちょっとショックでした。大会に参加していなければ気がつかなかったかも知れないです。そういった意味で、大会に参加できたことはすごく有意義でした。今後は自分たちが気がついたらごみを拾うことはもちろん、周囲の友達たちにも伝えていこうと思います。11月に東京で行われる決勝大会は、新潟県代表として優勝を目指そうと思います。
 
 
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:60人