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『スポGOMI甲子園・宮崎県大会』を開催 激闘を制したのは宮農チーム 当日は参加者全21人で、約19Kgのごみを集めました!

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全7チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2022・宮崎県大会』を8月19日(金)に開催いたしました。

2022.09.12

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全7チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2022・宮崎県大会』を8月19日(金)に開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

日程
2022年8月19日(金)10:00~12:00
開催場所
二葉街区公園
参加人数
1チーム3名×7チーム=21人

優勝は宮崎農業高校の3人組!拾ったごみの総量は圧巻の4.1kg!

昨年の優勝チームを輩出した小林西高校の「ARAKAWAchan隊」チームが気合十分、有利かと思われましたが、初出場の「宮農」チームが逃げ切りました。計量を終えるまでどちらが勝つかわからないデッドヒートで、「宮農」チームはごみ総量4.1㎏/1417ポイントを獲得し、準優勝チームはごみ総量4.95kg/1142ポイントを獲得しました。
ポイントの高い瓶・缶や吸殻を中心にごみを拾うことが優勝に繋がりました。
東京で行われる全国大会でも好成績が期待されます。

宮崎県大会で集められたごみの総量は約19kg

海岸線は北から南に397kmと長く続き、海の恩恵をたくさん受けている南国・宮崎。今回、会場となったのは宮崎市中心市街地。普段の生活の中では気づきにくいですが、隅々まで見てみると多くのごみが落ちていました。海洋ごみは、私たちが生活する中で捨てたプラスチックボトルやお菓子袋などの家庭ごみがほとんどで、それらが川に落ち、流されることによって海に漂着します。このことを知り参加者は、「宮崎の街をきれいにすることで、海洋ごみ問題への解決に少しでも貢献したい。まずは、ごみを出さないことから始めます。」と話していました。スポGOMI甲子園は、海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在かもしれませんが、この参加者のように本イベントへの参加を通じて、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やすことで、海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思いました。

優勝チームコメント

今回は宮崎県だけでしたが、全国の海もきれいにしていきたいと思っています。全国大会頑張ります!

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:21人