『スポGOMI甲子園・三重県大会』を開催激闘を制したのはベルズチーム 当日は参加者全72人で、125.3Kgのごみを集めました!
一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全24チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2022・三重県大会』を8月21日(日)に開催いたしました。
2022.09.12
一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全24チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2022・三重県大会』を8月21日(日)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
日程
2022年8月21日(日)10:00~11:30
開催場所
マリーナ河芸
参加人数
1チーム3名×24チーム=72人
優勝は鈴鹿高校の「ベルズ」チーム!拾ったごみの総量は圧巻の15.29kg!
全24チームが参加した三重県大会。これまでの大会でも優勝チームを輩出している津工業サッカー部が今年も例年どおりの体力で大量のゴミを拾い集めていきます。一方で、鈴鹿高校と白子高校のボランティア部のチームはオリジナルアイテムを駆使して、効率的にゴミを集めていきます。しかし、初参加となる鈴鹿高校サッカー部の「ベルズ」は、海岸に放置されている大小さまざまなゴミを次々に獲得、その量からして分別も大変そうでしたが、丁寧に分別も行い、2位以下を大きく突き放して優勝。「ベルズ」はごみ総量15.29kg/2,729.5ポイントを獲得、準優勝チームに約1,500ポイントの差をつけての優勝となりました。
オリジナルアイテム賞は、昨年に引き続き、白子高校ボランティア部の「ファンタスティック戸田」が工夫を凝らした可愛らしいカゴで受賞しました。鈴鹿高校サッカー部の「ベルズ」は11月に東京で行われる全国大会に出場します。
三重県大会で集められたごみの総量は125.3kg
南北に長い海岸が広がるマリーナ河芸、毎月地域のボランティアの人たちと、ビーチクリーン活動を行うなど清掃活動も積極的に行っているが、新型コロナによる行動制限のない夏休みとなった今年は、一部のマナーの良くない利用者によるゴミが数多く放置されていました。
そんな状況にもかかわらず、参加した高校生らは「特にたばこの吸いがらなどが多くて大変」とは言いながらも、「砂浜をきれいにして、見に行きやすい海にしたい」と言ってくれました。
スポGOMI甲子園は、海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在だが、この参加者のようにスポGOMI甲子園への参加を通じて、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やすことで、海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思いました。
優勝チームコメント
普段目につかないところにゴミがあって、細かくすみずみまで取ったことが勝因かなと思います。
普段から学校でゴミ拾いをしていたので、どういうところにゴミが多いのかということを考えながらやったので、ゴミが多く取れました。全国制覇します!
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:72人