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『スポGOMI甲子園・千葉県大会』を開催 激闘を制したのは「打ち上げは一蘭です。」チーム 当日は参加者全81人、約48Kgのごみを集めました!

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全27チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2022・千葉県大会』を10月1日(土)に開催いたしました。

2022.10.18

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全27チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2022・千葉県大会』を10月1日(土)に開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

日程
2022年10月1日(土)10:30~13:00
開催場所
イオンモール幕張新都心・豊砂公園
参加人数
1チーム3名×27チーム=81人
協力団体
株式会社ハピネス・アンド・ディ、イオンモール幕張新都心

優勝は千葉黎明高校の「打ち上げは一蘭です。」!拾ったごみの総量は圧巻の20.41kg!

全27チームが参加した千葉県大会。昨年よりも10チームほど参加チームも増え、激戦となりました。今大会には、2大会連覇中の「2代目KGガール」も参加し、大会の出場経験を活かしたごみ拾いを展開。改良を重ねたオリジナルアイテムのごみ箱やたばこの吸い殻入れ、昨年から引き継いでいるトングを駆使し、昨年同様、人目につかない歩道に狙いを定めて多くのごみを集めていました。
しかし、今大会初参加となった「打ち上げは一蘭です。」も日頃の活動で培った観察眼で、競技エリア内の河川に目をつけ、集中的にごみを集めました。河川の遊歩道の脇には、缶や弁当といったポイ捨てされたごみや、水量が多いときに打ち上げられたペットボトルなど多くのごみが落ちていました。結果、「打ち上げは一蘭です。」は、ごみ総量20.41kg/2,671ポイントを獲得し、準優勝の「千葉工業高校 掃除部 電気科チーム」に2,000ポイント差をつけて優勝しました。オリジナルアイテム賞は「2代目KGガール」が受賞し、第3位に滑り込みました。

千葉県大会で集められたごみの総量は48.26kg

会場となった海浜幕張は、千葉県の経済の中心地であり、多くのオフィスがあるほか、イオンモール幕張新都心や幕張メッセ、QVCマリンスタジアムなどの施設も集まり、毎日多くの人が訪れています。そうした都市部でありながら、人口の砂浜「幕張の浜」もあり、海と密接に繋がっています。スポGOMI甲子園の拠点となった豊砂公園近辺は、一見綺麗ですが、茂みの中や道路の脇など、よく目を凝らすと隠れたごみが多く点在しています。特に路上で目立っていたのは「吸い殻」。中には、バス停の脇に隠すように捨てられていたものもありましたが、高校生たちはめげずにひとつひとつ丁寧に拾い集めていました。
参加者の1人は今大会を通し、「ごみは身近なところにたくさん落ちているのに、今まではスルーしてしまっていたことに気が付いた」と、大会への参加で意識が変わったと話していました。一見綺麗な街並みでも、植え込みの中など人目の付かないところにごみは隠れており、そのごみは巡り巡って海に到達する可能性があります。スポGOMI甲子園は、海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在ですが、この参加者のように、身近に落ちているごみを意識するきっかけとなることで、ひとりひとりの意識を変え、海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思います。

優勝チーム「打ち上げは一蘭です。」コメント

川沿いにごみが多く集まっていると考え、川沿いを重点的に拾いました。予想通り川沿いにはたくさんごみが落ちており、特に茂みの陰に隠れている大量の投棄ごみを見つけたことが勝因です。制限時間内には取り切れないごみもあったので、少し心残りです。決勝大会でも、どこにごみが多く集まるかを考え、今日と同じくらいのごみを拾い、入賞を目指していきたいです。疲れたので、美味しい一蘭を食べに行きます!

 
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:81人