『スポGOMI甲子園・大分県大会』を開催 激闘を制したのはおよそ8kgを拾った「東明選抜」チーム!当日は参加者全42人で、およそ42Kgのごみを集めました!
一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全14チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2022・大分県大会』を9月25日(日)に開催いたしました。
2022.12.27
一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全14チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2022・大分県大会』を9月25日(日)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
日程
2022年9月25日(日)9:30~12:00
開催場所
拠点:お部屋ラボ 祝祭の広場
参加人数
1チーム3名×14チーム=42人
優勝は高校生男子3人組。圧倒的な成績で他チームを圧倒
14チームが参加した大分県大会。ほぼ全てのチームが思い思いのオリジナルアイテムを持って参戦し、大会への意気込みは十分。ポイントの高いたばこを多く拾う作戦を立てたり、全てのエリアを網羅しようときびきびと活動する様子が見られ、競技中盤までどのチームが優勝するか見えない状況でした。
そのような中、昨年優勝した先輩からのアドバイスを受けながら、今回初参加した「東明選抜」チームが、ポイントの高いペットボトルを多く拾い、圧倒的なリードを奪います。
ほかチームも必死に食らいつきましたが、最後までその差は縮まりませんでした。結果、「東明選抜」チームは、ごみ総量8.28kg/1,335ポイントを獲得。12月に東京で行われる全国大会でも好成績が期待されます。
大分県大会で集められたごみの総量は、昨年大会の約2倍となるおよそ42kg
青い海大分市は「日本一きれいなまちづくり」を掲げ、「ポイ捨てのない」「清掃がいきとどいた」「花いっぱい」の大分市を目指し、市民・事業者・行政が協働し取り組みを推進しています。市民がごみ拾いのボランティア活動をする様子も目にします。しかし、「市内の幹線道路などには依然としてごみが多く見られる」などといった声も寄せられているようで、残念ながら、まだまだポイ捨てごみが存在していると感じます。特に大分市中心部は海に隣接しており、不当に捨てられたごみは海へと運ばれ、海洋環境に大きな影響を与え問題視されています。一部の人が「綺麗な街・海づくり」意識するのではなく、社会全体として取り組んで行くことが必要です。この「スポGOMI甲子園」も、意識を変えていくきっかけとなれば嬉しく思います。
優勝チーム「東京選抜」コメント
自分たちは大分市中心部の学校に通っていて、(今回の競技エリアは)日ごろから利用している道ですが、注意深く歩いてみると、こんなにも多くのごみが落ちていて驚きました。街を綺麗に保てるよう、普段から美化に努めたいと思います。全国大会では大分県を代表してしっかりと結果が残せるよう全力で頑張ります。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:42人