一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3～5人1組のチームが制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI』を高知県にて、11月19日（土）に開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

日程
2022年11月19日（土）10:30～13:00
開催場所
オーテピア横西敷地
参加人数
85人
協力団体
高知大学スポーツ化組合

優勝はおたすけダイセイ！拾ったごみの総量は圧巻の5.9kg！

11月19日に開催された「スポGOMI in 高知城下町大会」。地元の企業や商店会のチームから学生チームまで、幅広い参加者が集まりました。優勝は地元でごみの処分や片付けの事業を手掛ける企業のチーム。仕事柄ごみの回収事業をされていることもあり、抜群のチームワークを発揮し、優勝、準優勝のワンツーフィニッシュを飾りました。3位にはお子さんがいらっしゃるご家族のチームが入賞し、結果発表も盛り上がりました。大会ごとに様々なドラマがあるスポGOMIですが、それらが環境問題への意識と共に心に刻まれるのも醍醐味のひとつ。大会終了直後に次の大会のスケジュールを聞いているチームもあり、少しずつ浸透していることが伺えました。

大会で集められたごみの総量は31kg

今回の会場のオーテピアは廃校になった小学校の跡地で、高知市街地の中心部に位置しています。高知の有名な飲食店街「ひろめ市場」の目の前で、よさこいをはじめ様々なイベントが開催される場所のため、観光客をはじめ人の行き来がとても多く、高知市内でも特にポイ捨てが目立つエリアです。参加者が集めたごみの総重量は31kgで、特に燃えるごみとペットボトルのごみが多く見つかりました。高知市の代表的な観光地なので、訪れた観光客ががっかりしないよう、きれいな街づくりに貢献していきたいです。

優勝チームコメント

ごみの整理や片付けを専門としている会社なので、力試しと社員同士の交流を目的に参加しました。業務とは全く違う感覚で取り組むごみ拾いに、社員全員真剣そのもので、会社から参加した2チーム同士も自然と競い合っていました。最終結果は優勝、準優勝を勝ち得ることができ、とても満足しています。改めて自分たちの会社の存在意義を感じることができたと共に、社内のコミュニケーションを活性化することもでき、良い機会をいただけました。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数：85人