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『スポGOMI甲子園・鳥取県大会』を開催 激闘を制したのは「鳥商サッカー部オムライス」チーム 当日は参加者全69人で、39.224Kgのごみを集めました!

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全23チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2023・鳥取県大会』を7月15日(土)に開催いたしました。

2023.07.27

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全23チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2023・鳥取県大会』を7月15日(土)に開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

日程
2023年7月15日(土)9:30~12:00
開催場所
鳥取駅前 北口
参加人数
1チーム3名×23チーム=69人
主催
一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション
一般社団法人海と日本プロジェクトinとっとり
協力団体
鳥取市教育委員会、鳥取環境大学学生EMS委員会

優勝は鳥取商業高校の「鳥商サッカー部オムライス」!拾ったごみの総量は圧巻の6.6kg!

鳥取市内の5校から23チームが参加した鳥取県大会。スポGOMI甲子園の予選が鳥取県で開催されるのは初めてで、初代鳥取県王者を懸けて各チームが熱戦を繰り広げました。大会当日は、最高気温が34.9℃と厳しい暑さとなる中、高校生たちは街をきれいにしたいという思いでごみ拾いに汗を流していました。
そして、激闘を制したのは鳥取商業高校の「鳥商サッカー部オムライス」チーム。ごみ総量6.595kg/914.8ポイントを獲得し、準優勝チームに353ポイント差をつけて優勝しました。2023年11月に行われる予定のスポGOMI甲子園全国大会でも好成績が期待されます。

オリジナルアイテム賞は使わなくなった道具を使用!鳥取城北「gogo!ゴッゴ号」が受賞!

スポGOMI甲子園では、ごみ拾いに使うごみ箱やトングなど、生徒たちが工夫を凝らして作った自作アイテムの使用が可能です。審査員の心をつかんだチームにはオリジナルアイテム賞が贈られます。鳥取県大会では7チームがエントリー。鳥取城北高校の「ゴミ戦隊ゴッゴルン」チームが作成した「gogo!ゴッゴ号」がオリジナルアイテム賞を受賞しました。このアイテムは「地球に良いこと!」をテーマに、壊れたハンガーラックのキャスターなど使えなくなったものを利用し、ごみを入れて運べるカートです。底の部分にごみ袋などを収納できるスペースを作ったほか、カートを引きやすいように取手にラップの芯を取り付けたことなど使いやすく工夫した点などが評価されました。

鳥取県大会で集められたごみの総量は39.2kg

鳥取市街地での開催となった鳥取県大会。普段何気なく通る道にはごみはあまり目立っていませんでしたが、いざ歩いて探してみると、歩道沿いの植え込みや道路脇にたばこの吸い殻やペットボトルなどが多く落ちていました。海に流れ込むプラスチックごみの量は年間約800万トンと推計され、その8割は街から出ているとされています。鳥取県大会では、開会式でそうした経緯も参加者に説明。ポイ捨てされたプラスチックごみが排水溝から川に出て海にたどり着く事実を初めて知った参加者は「今問題となっている海洋ごみは、今日拾ったごみと比べ物にならないくらい漂っているのですね。」と、大会への参加を通じて海洋ごみ問題への思いを新たにしているようでした。

優勝チームコメント

初代チャンピオンになった今のお気持ちは?
「何も言えないです。本当に嬉しすぎて何も言えない。」

圧倒的なポイントで優勝となったわけですが、その秘訣はなんだったのですか?
「3人の団結力と運です。」

鳥取駅前でごみ拾いをして、いかがでしたか?
「想像以上にごみが多くて、袋が大きければ10kgは超えてたかなと思いました。」

今後ごみの現状を見てどうしていきたいですか?
「日常からごみを拾いたいと思います。」

11月の全国大会に出場が決まりました。意気込みをお願いします。
「待ってろ東京!」

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:69人