『スポGOMI甲子園・広島県大会』を開催 激闘を制したのは「ポニテ清掃娘」当日は参加者全72人で、69.62Kgのごみを集めました!
一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生た ち全24チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポ GOMI甲子園2023・広島県大会』を7月15日(土)に開催いたしました。
2023.08.04
一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生た
ち全24チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポ
GOMI甲子園2023・広島県大会』を7月15日(土)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE
BLUE」の一環で開催するものです。
日程
2023年7月15日(土)9:30~12:00
開催場所
広島市・袋町公園
参加人数
1チーム3名×24チーム=72人
優勝は広島大学附属高等学校高校のポニテ清掃娘!拾ったごみの総量は圧巻の17.84kg!
全24チームが参加した広島県大会。昨年から連続出場の帰ってきた三銃士《サイエンス・オブ・エンパイ
ア》が有利かと思われましたが、初出場の女子3人組・ポニテ清掃娘が、スピーディにごみを放り込んでい
き、序盤から圧倒的なリードを奪いました。昨年出場のチームも必死に食らいつきましたが、最後までその
差は縮まりませんでした。結果、ポニテ清掃娘は、ごみ総量17.84kg/1487.0ポイントを獲得し、準優勝チ
ームに395ポイント差をつけて優勝。11月に東京で行われる全国大会でも好成績が期待されます。
広島県大会で集められたごみの総量は69.62kg
スポGOMI甲子園の会場となった袋町公園周辺のエリアは、市内中心部のため多くの学生が普段から遊びに来るエリアであると同時に、広島駅や原爆ドームなど、広島県民だけでなく観光客も多くみられて活気のあるエリア。そのごみの現状を見た参加者の1人は「普段からよく知る街でこんなにごみが拾えるとは思わなかった。県外や国外の方が来た時に自慢できるくらい綺麗になると嬉しい」「街のごみが海に流れるという実感がなかった。イベントに参加することで知れて良かった」と言っていました。スポGOMI甲子園は、海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在だが、この参加者のようにスポGOMI甲子園への参加を通じて、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やすことで、海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思いました。
優勝チームコメント
まさか自分たちが優勝できるとは思っていなかったので驚きました。仲間と一緒に楽しく、思い切りごみを拾うことができて、それが結果につながったことがうれしいです。また自分たちの暮らす街にこんなにごみが落ちていることも大会に参加していなければ気がつかなかったので、大会に参加できたことはすごく有意義でした。今後は自分たちが気がついたらごみを拾うことはもちろん、周囲の友達たちにも伝えていこうと思います。11月に東京で行われる全国大会は、広島県代表として優勝を目指そうと思います。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:72人