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『スポGOMI甲子園2024・千葉県大会』を開催激闘を制したのはバドピンポン 当日は参加者全75人で、264Kgのごみを集めました!

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全25チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2024・千葉県大会』を6月15日(土)に開催いたしました。

2024.06.28

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全25チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2024・千葉県大会』を6月15日(土)に開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

日程
2024年6月15日(土)10:20~13:30
開催場所
本須賀海岸・作田海岸
参加人数
25チーム=70人
協力団体
千葉県文化振興課

優勝は敬愛学園高校のバドピンポン!拾ったごみの総量は圧巻の43.33kg!

全25チームが参加した千葉県大会。昨年から連続出場のバドピンポンが貫禄の2連覇で優勝しました。昨年の経験を活かしポイント効率の良い燃えるごみを中心に沢山のごみを集めました。出場の他チームも必死に食らいつきましたが、最後までその差は縮まりませんでした。結果、バドピンポンは、ごみ総量43.33kg/4836ポイントを獲得し、準優勝チームに1914ポイント差をつけて優勝。さらにチームkawaiiがオリジナルアイテム賞を受賞しました。チーム名通りラメを使ってかわいらしくトングを色付けしており、遠くから見てもすぐわかるチームでした。バドピンポンは11月に東京で行われる全国大会でも好成績が期待されます。

千葉県大会で集められたごみの総量は264kg

平らな砂浜がずっと続く九十九里の独特な地形。サーファーも多くごみとは無縁と思われるここにもごみはありました。スポGOMI甲子園の会場となった本須賀海岸・作田海岸は穏やかな波が打ち寄せる海岸ですが、海を浮遊してきた海洋ごみがあちこちに散乱し、せっかくの景観を台無しにしていました。また砂浜ではBBQも行なわれることがあるそうで、マナーの悪い方がごみをそのままにしていたり、中には埋めた痕跡まで。そんな様子を見た参加者の1人は「放置するのもよくないが隠す人がいるなんて」と言っていました。スポGOMI甲子園は、海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在ですが、この参加者のようにスポGOMI甲子園への参加を通じて、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やすことで、海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思いました。

優勝チームコメント

「BBQをした人が砂にごみを埋めていたりしていてそこを狙った。人間の心理的に人が見えないところに捨てるのではと思い、そこを狙った」と話してくれました。また、「11月に東京で行われる全国大会は優勝を目指します」と力強く語ってくれました。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:70人