『スポGOMI甲子園2024・広島県大会』を開催 激闘を制したのはkhaトリオチーム 当日は参加者全147人で、115.95Kgのごみを集めました!
一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全49チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2024・広島県大会』を7月25日(木)に開催いたしました。
2024.08.01
一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全49チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2024・広島県大会』を7月25日(木)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
日程
2024年7月25日(木)9:30~12:00
開催場所
袋町公園(広島県広島市)
参加人数
1チーム3名×49チーム=147人
優勝は清水ヶ丘高校のkhaトリオ!質を重視したごみ拾い!
全49チームが参加した広島県大会。昨年優勝したポニテ清掃娘チームが有利かと思われましたが、初出場のkhaトリオチームが、作戦のもと質を重視したごみ拾いを徹底し、序盤から圧倒的なリードを奪いました。昨年出場のチームも必死に食らいつきましたが、最後までその差は縮まりませんでした。結果、khaトリオチームは、ごみ総量13.12kg/1645ポイントを獲得し、準優勝チームとの差は大きく、142.8ポイント差をつけて優勝。12月に東京で行われる全国大会でも好成績が期待されます。
広島県大会で集められたごみの総量は115.95kg
スポGOMI甲子園の会場となった袋町公園周辺のエリアは、市内中心部のため多くの学生が普段から遊びに来るエリアであると同時に、広島駅や原爆ドームなど、広島県民だけでなく観光客も多くみられて活気のあるエリア。そのごみの現状を見た参加者の1人は「普段からよく知る街でこんなにごみが拾えるとは思わなかった。県外や国外の方が来た時に自慢できるくらい綺麗になると嬉しい」「街のごみが海に流れるという実感がなかった。イベントに参加することで知れて良かった」と言っていました。スポGOMI甲子園は、海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在だが、この参加者のようにスポGOMI甲子園への参加を通じて、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やすことで、海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思いました。
優勝チームコメント
147人49チームという広島大会過去最多の中で優勝することができてとても嬉しいです。自分たちが住む街にここまでごみが落ちていることに驚きましたが、自分たちの手でキレイにできることができ、とてもいい経験になりました。12月に東京で行われる全国大会は、広島県代表として優勝を目指そうと思います。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:147人