鹿児島県南大隅町「佐多岬灯台」を擬人化したキャラクターが完成! 「燈の守り人」製作委員会プロデューサーが 石畑博町長を表敬訪問しキャラクター贈呈式を実施しました
全国灯台文化価値創造フォーラムは、燈の守り人キャラクターを活用して、地域の灯台を歴史・文化資産として活用する機運をつくるため、キャラクター化の対象となる「佐多岬灯台」が立地している鹿児島県南大隅町の石畑博町長を表敬訪問し、キャラクターの贈呈式を実施しました。
2023.01.31
全国灯台文化価値創造フォーラムは、全国の灯台の奥深い魅力をオリジナルストーリーとして磨き上げ、キャラクター化するオリジナル・エンターテインメント『燈の守り人(あかりのもりびと)』プロジェクトと連携して、灯台の新たな歴史・文化価値を創出する活動を推進しています。
燈の守り人キャラクターを活用して、地域の灯台を歴史・文化資産として活用する機運をつくるため、キャラクター化の対象となる「佐多岬灯台」が立地している鹿児島県南大隅町の石畑博町長を、「燈の守り人」製作委員会プロデューサーの柴田英知が2023年1月19日(木)に表敬訪問し、キャラクターの贈呈式を実施しました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
<「佐多岬灯台」キャラクターポスター>
<イベント概要>
日時 | 2023年1月19日(木)13:00~13:30 |
会場 | 南大隅町役場(鹿児島県肝属郡南大隅町根占川北226) |
プログラム | 1.「燈の守り人」キャラクター贈呈 2.フォトセッション(キャラクターの等身大パネルを挟んで記念撮影) 3.会談(石畑博町長・燈の守り人製作委員会プロデューサー 柴田英知) 4.囲み取材 |
石畑博町長コメント
広い海の中に聳え立つ真っ白い灯台。佐多岬の魅力は、見ていると気持ちがすっきりするし、船の皆様方を守っている燈の守り人として象徴されているところだと思います。自然が一つの資源となり、皆様にお越しいただいているので、キャラクターとのマッチングを上手く行い宣伝して参りたいと思います。交流人口を増やすという点で、話題化できれば嬉しいです。まずは缶バッジやクリアファイルなどのノベルティ作成からはじめ、住民への周知を図り、その後商品開発などにも取り組む予定です。キャラクターの衣装の袖から伸びている緑の線は、南大隅町の観光名所である「雄川の滝」のようにも見える。そういった点も非常に良いポイントです。
柴田プロデューサーコメント
凄くごつい島の中にちょこんと可愛い灯台がある印象と、爆撃で一度失われていて再建されたという所からちょっと気弱で繊細なイメージをし、中性的なキャラクターになりました。デザインに関しては、傘の部分は、御崎神社の神事が金の阪鉾を使っている所から、衣装の下から出ている紐の部分は、灯台が再建されたときに使用されたロープウェイの所をデザインしました。事件をおこすたび結果的に、佐多岬灯台を盛り上げるきっかけになったらいいなと思っています。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています