千葉県銚子市「犬吠埼灯台」を擬人化したキャラクターが完成! 「燈の守り人」製作委員会プロデューサーが 越川信一市長を表敬訪問しキャラクター贈呈式を実施しました
全国灯台文化価値創造フォーラムは、燈の守り人キャラクターを活用して、地域の灯台を歴史・文化資産として活用する機運をつくるため、キャラクター化の対象となる「犬吠埼灯台」が立地している千葉県銚子市の越川信一市長を表敬訪問し、キャラクターの贈呈式を実施しました。
2023.02.17
全国灯台文化価値創造フォーラムは、全国の灯台の奥深い魅力をオリジナルストーリーとして磨き上げ、キャラクター化するオリジナル・エンターテインメント『燈の守り人(あかりのもりびと)』プロジェクトと連携して、灯台の新たな歴史・文化価値を創出する活動を推進しています。
燈の守り人キャラクターを活用して、地域の灯台を歴史・文化資産として活用する機運をつくるため、キャラクター化の対象となる「犬吠埼灯台」が立地している千葉県銚子市の越川信一市長を、「燈の守り人」製作委員会プロデューサーの柴田英知が2023年2月9日(木)に表敬訪問し、キャラクターの贈呈式を実施しました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で実施しています。
<「犬吠埼灯台」キャラクターポスター>
<イベント概要>
日時 | 2023年2月9日(木)13:30頃~14:00頃 |
会場 | 犬吠埼灯台 資料館 (千葉県銚子市犬吠埼9576) |
プログラム | 1.「燈の守り人」キャラクター贈呈 2.フォトセッション(キャラクターの等身大パネルを挟んで記念撮影) 3.会談(越川信一市長・燈の守り人製作委員会プロデューサー 柴田英知) 4.囲み取材 |
越川市長コメント
犬吠埼灯台は、来年で150周年ということもあり記念すべき年になりました。海の安全をも守ってきた灯台は、都市にとっても”心のふるさと”という存在でもあります。
犬吠埼灯台は、義経伝説という伝説があり、義経が源頼朝から逃げるために、銚子を通り奥州へ逃げるときに愛犬のわかまるを置いていかないといけなくなり銚子の地に残したといわれていて、南海岸にある犬岩は、わかまるが七夜鳴き続けて岩になってしまった。そして、その吠える声がこの岬まで聞こえたということで犬吠埼灯台という名前になったそうです。わかまるがイケメンになって甦ったということで大変嬉しく思っています。
現在は、灯台が機能・役割がなくなってきているので文化や歴史を見直して身近に思っていくことが重要です。150周年から200年にむけて更に歴史的文化的観光的あるいは教育的にも活用できるプロジェクトだと思っています。
柴田プロデューサーコメント
犬吠埼灯台の名前の由来である”犬が吠える”というところは、義経伝説に登場する義経の愛犬をモチーフにしています。なので、キャラクターの相棒に犬もセットしました。白亜の灯台として白を基調にしています。アイテムである霧笛は、灯台の特徴としており、先端の光る部分はフレネルレンズをイメージしています。この灯台を新たな聖地巡礼のスポットとしてのし上げられればいいなと思います。地域の方々にも犬吠埼の地にイケメンがきたと面白がっていただければと思います。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています