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三重県志摩市「安乗埼灯台」「大王埼灯台」のキャラクターが誕生!燈の守り人製作委員会プロデューサーが志摩市を表敬訪問し、キャラクター贈呈式を開催しました

一般社団法人海洋文化創造フォーラムは、この度、三重県志摩市の「安乗埼灯台」「大王埼灯台」を擬人化したシンボルキャラクターを製作し、その記念として、プロデューサーが2023年8月21日(月)、志摩市へ表敬訪問を行い、キャラクターの贈呈式を実施しました。

2023.08.28

「海と灯台プロジェクト」を推進する一般社団法人海洋文化創造フォーラム(東京都港区、代表理事:山本 徹)は、灯台擬人化プロジェクト『燈の守り人(あかりのもりびと)』を推進する『燈の守り人製作委員会』(東京都港区、プロデューサー:波房克典)との連携により、擬人化したキャラクターを用いて、地域の灯台を歴史・文化遺産として活用していく取り組みを推進しています。

この度、三重県志摩市の「安乗埼灯台」「大王埼灯台」を擬人化したシンボルキャラクターを製作し、その記念として、プロデューサーが2023年8月21日(月)、志摩市へ表敬訪問を行い、キャラクターの贈呈式を実施しました。
本取り組みは、灯台に新たな歴史・文化価値を創出する活動として、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

燈の守り人「安乗埼灯台」「大王埼灯台」キャラクターポスター


実施概要
「燈の守り人」キャラクター贈呈式

日時

2023年8月21日(月)13:30~14:00

会場

志摩市役所 5階 庁議室

実施内容

1.「燈の守り人」キャラクター贈呈式

2.フォトセッション(キャラクターの等身大パネルを挟んで記念撮影)

3.会談(志摩市市長、志摩市副市長、志摩市産業振興部部長、燈の守り人製作委員会プロデューサー、鳥羽海上保安部交通課長)

燈の守り人製作委員会 阪口あき子 広報プロデューサー コメント

安乗埼灯台のキャラクターは、実際の灯台同様にすらりとあでやかな立ち姿。手にする三味線は安乗文楽から、着物の模様は九鬼水軍や安乗河豚をモチーフとしています。大王埼灯台は、海賊大名・九鬼義隆の「波切城」跡地に灯台が建っているという史実に基づき、海賊のように猛々しく荒々しい性格という設定です。このように、「燈の守り人」は灯台固有の歴史にもとづいたエンターテインメントで、灯台が明治以降の日本の近代化に大きな貢献をしたという史実や、人知れず多くの命を救ってきたことを後世に伝える物語です。今後、ボイスドラマ、グッズ展開などを通じて、安乗埼灯台・大王埼灯台が活躍していきますので、ぜひご注目ください。

橋爪政吉 志摩市長 コメント

キャラクターを拝見し、灯台や地域について深く探求くださったことが分かって、大変ありたがいです。安乗文楽、わらじ祭り、真珠など地域の特色をよく捉えていただいています。安乗埼灯台は今年150周年を迎えます。もともと、灯台のすぐ横に中学校があり、地域の方にとっては特別な場所です。大王埼灯台も地域に愛されている存在で、私も子どものころよく遊び場にした思い出深い場所です。

安乗埼灯台・大王埼灯台ともに「のぼれる灯台(参観灯台)」ですが、全国にある16基のうち、2基の「のぼれる灯台」があるのは志摩市だけです。登っていただくと皆さん「すごい!」と感動されます。もっと多くの方に、灯台の歴史や魅力を知っていただき、灯台からの絶景を楽しんでもらうためにも、今回の2つのキャラクターを使った新しいプロモーションに取り組みたいと思います。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています