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細島灯台について学ぼう!富島高校にて「未来へつなぐ灯台塾」を開催しました!

日向市や民間企業などで構成する団体「細島灯台灯りの輪」は、10月17日(火)に日向市内にある富島高校の生徒を対象に、「細島灯台」について学んでもらうことを目的として、「未来へつなぐ灯台塾」を開催いたしました。

2023.11.02

細島灯台灯りの輪

日向市や民間企業などで構成する団体「細島灯台灯りの輪」は、10月17日(火)に日向市内にある富島高校の生徒を対象に、「細島灯台」について学んでもらうことを目的として、「未来へつなぐ灯台塾」を開催いたしました。全3回の1回目で、今回は専門家を招き、細島灯台や細島地区の歴史等に関する講話を行いました。

このイベントは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、⽇本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」の助成を受けて実施したものです。

イベント名
未来へつなぐ灯台塾
開催概要
明治時代より現在に至るまで110年以上、細島の海を照らし、その安全を守り続けてきた細島灯台。
しかし地元の人で細島灯台に足を運ぶものは少なく、その歴史や文化、役割などについて知っている人は少ない。本イベントは、地域住民、特に未来を担っていく地元学生を対象に、細島灯台の歴史・文化について学んでもらうことを目的として全3回開催。今回は灯台塾第1回目として、細島の歴史・文化、灯台とのつながり等について、専門家による講話を行い、まずは細島灯台について知ってもらうイベントとなりました。
日程
2023年10月17日(火)16:20~17:45
開催場所
宮崎県立富島高等学校(宮崎県日向市鶴町3丁目1-43)
参加人数
富島高等学校 学生13名、教職員2名
協力団体
宮崎県立富島高等学校
宮崎大学 地域資源活用センター 特別調査員 緒方 博文先生

「未来へつなぐ灯台塾」1回目の学びの内容・今後の予定

細島灯台について興味のある富島高校の学生を対象に、細島灯台の歴史・文化を学ぶ灯台塾を開催。

第1回目となる今回は、宮崎大学 地域資源活用センター 特別調査員の緒方先生を講師に招き、細島灯台の歴史や、灯台と深いつながりのある細島港や細島地区全体の歴史等について、お話をいただきました。「細島灯台」に足を運んだことがなく、知識がない学生がほとんどだったため、まずは「細島灯台」にはどういう歴史があるのか、細島地区の歴史とどういうつながりがあるのか等を学んでもらうことができました。

「未来へつなぐ灯台塾」は全3回を予定。2回目以降は学生と地域事業者を交えた意見交換会や灯台ガイドマニュアルのイラスト制作にも取り組む予定となっており、地元学生ならではの視点で細島灯台の魅力を深堀していきます。

細島灯台とは

細島灯台がある細島港は天然の良港で、古くは明との貿易の寄港地として栄えました。また江戸時代には日南諸大名の参勤交代で細島・大阪間を御座船が行き交い、当時既に「常夜灯」が設置されていたと伝えられています。その後、細島港の整備が進み、明治43年に現在の場所に細島灯台が建設されたのが、細島灯台の始まり。現在も現役灯台として、細島の海を照らし続けています。2019年には国の有形文化財に登録。

なお、細島灯台は全国に50ある「恋する灯台」に認定されており、ロマンスの聖地となっています。

知らなかった細島港の歴史!

講師の緒方先生から細島港の話を聞いた受講生は海や港の役割、その航路を支えてきた灯台に益々興味がわき『早く実際に灯台に行ってみたい!』と参加した仲間と話していました。

今後、受講生は灯台現地見学や船を使った海上からの灯台見学を行う予定です。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:15人