愛媛県佐田岬灯台に関わる人材(燈人:あかりびと)育成プログラムの一環で佐田岬半島にある10の灯台のキャラクター制作を行いました!
佐田岬灯台利活用推進コンソーシアムは、2024年1月20日(土)に佐田岬灯台に関わる人材(燈人:あかりびと)育成プログラムの一環で、佐田岬半島にある10の灯台のキャラクター制作を行いました。
2024.01.26
佐田岬灯台利活用推進コンソーシアムは、2024年1月20日(土)に佐田岬灯台に関わる人材(燈人:あかりびと)育成プログラムの一環で、佐田岬半島にある10の灯台のキャラクター制作を行いました。
このイベントは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、⽇本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」の助成を受けて開催しました。
イベント名
燈人(あかりびと)育成プログラム②佐田岬半島にある10の灯台のキャラクター制作
開催概要
2022年度から活動をスタートした佐田岬灯台利活用推進プロジェクトの一環で、地元・愛媛県立三崎高等学校の生徒7名が、佐田岬にある10の灯台のキャラクター制作を行いました。
日程
2024年1月20日(土)
開催場所
伊方町三崎支所
参加人数
7名
佐田岬半島にある10の灯台をキャラクター化、またグッズ販売のアイデアを考案!
この日集まったのは、愛媛県立三崎高等学校の生徒7名。佐田岬灯台の魅力を主体的に発信できる人材=燈人(あかりびと)の候補生です。まず、佐田岬半島ミュージアム副館長 主任学芸員 高嶋賢二さんが佐田岬半島にある10の灯台に関する座学を行いました。今回キャラクター化を予定している10の灯台は、正確には灯台、防波堤灯台、灯浮標の3種類にわかれること、また防波堤灯台は赤色・白色の2種類あり船が港に入って来た時に、左右どちらに見えるかで色が決まっていることなどを学びました。座学の後は、早速キャラクター制作に入ります。灯台の特徴、キャラクターの名前、キャラクターのコンセプト(好きなものや嫌いなもの、性格など)をまず考え、その後にキャラクターの図案を作成します。佐田岬灯台は「長男ぽいな」、「強そうだな」、「全部イケメンにしよう」、「エメラルドタイムを盛り込みたいから緑と白をコンセプトカラーにしよう」など、アイデアがどんどん出てきます。実際にイラストを描くのは難しい部分もありましたが、7名全員がそれぞれに面白いコンセプトを考えてくれました。
一度全員でアイデアを共有した後、そのアイデアや意見を聞いて仕上げ作業を行い、さらにグッズ販売するなら「こんなグッズがあったらいいな」という案も考えてもらいました。クリアファイルや望遠鏡、クッキーの詰合せ、入浴剤等、どんどん意見が出てきます。「自分で考えたものが販売されたら嬉しい!」と、熱心にアイデアを考えていました。今後も、「燈人育成プログラム」を定期的に開催し、わが町のシンボル「佐田岬灯台」を最大限の熱量で語ることの出来る人材を育成していきます。
佐田岬灯台とは(愛媛県西宇和郡伊方町)
四国最西端に立つ鉄筋コンクリート造の灯台。1918年の点灯以降、100年以上に渡って豊後水道の海の安全を守ってきた。2016年に「恋する灯台」に認定。2017年3月に国登録有形文化財に登録。日没後、数分間だけ光源が緑色に発色する「エメラルドタイム」が見どころの一つ。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:7人