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広島県竹原市「大久野島灯台」のキャラクターが誕生!燈の守り人製作委員会プロデューサーが竹原市を表敬訪問し、キャラクター贈呈式を開催しました

一般社団法人海洋文化創造フォーラムは、広島県竹原市「大久野島灯台」を擬人化したシンボルキャラクターを製作し、その記念として、プロデューサーが2024年1月26日(金)に竹原市役所を訪問し、キャラクター贈呈式を実施しました。

2024.01.31

「海と灯台プロジェクト」を推進する一般社団法人海洋文化創造フォーラム(東京都港区、代表理事:山本 徹)は、灯台擬人化プロジェクト『燈の守り人(あかりのもりびと)』を推進する『燈の守り人製作委員会』(東京都港区、プロデューサー:波房克典)との連携により、擬人化したキャラクターを用いて、地域の灯台を歴史・文化遺産として活用していく取り組みを推進しています。

この度、広島県竹原市「大久野島灯台」を擬人化したシンボルキャラクターを製作し、その記念として、プロデューサーが2024年1月26日(金)に竹原市役所を訪問し、キャラクター贈呈式を実施しました。

本取り組みは、灯台に新たな歴史・文化価値を創出する活動として、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

燈の守り人「大久野島灯台」キャラクターポスター

実施概要

「燈の守り人」キャラクター贈呈式

日時

2024年1月26日(金)10:00~10:30

会場

竹原市役所(広島県竹原市)

実施内容

1.「燈の守り人」キャラクター贈呈式

2.フォトセッション(キャラクターの等身大パネルを挟んで記念撮影)

3.会談(竹原市長、燈の守り人製作委員会プロデューサー、呉海上保安部部長)

燈の守り人製作委員会 阪口あき子プロデューサー コメント

大久野島はかつて旧日本軍の毒ガス製造の拠点で、戦時中には秘密の島として、地図からも消されていました。1970年代からは「うさぎの島」として人気が高まり、現在では、世界中から観光客が訪れます。今回のキャラクターやボイスドラマには、そんな大久野島の歴史や特徴を盛り込みました。
このように「燈の守り人」は灯台固有の歴史にもとづいたエンターテインメントで、灯台が明治以降の日本の近代化に大きな貢献をしたという史実や、人知れず多くの命を救ってきたことを後世に伝える物語です。今後、ボイスドラマ、グッズ展開などを通じて、大久野島灯台が活躍しますので、ぜひご注目ください。

今栄敏彦 竹原市長 コメント

全国3000基以上ある灯台の中で、当市の「大久野島灯台」を燈の守り人キャラクターに選んでいただいたことを、大変光栄に思っています。とても可愛らしく、また、うさぎも添えていただいて、大久野島を象徴するキャラクターになるとワクワクしています。他の燈の守り人のまちと連携することで、聖地巡礼のような形で人々が訪れるきっかけになるのではないでしょうか。今後、関係団体と連携しながら、効果的な活用方法について検討していきたいと思います。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています