自動車廃材の活用でバリアフリービーチの構築と創出バリアフリービーチ運営研修会の実施とマット常設運用開始!
2022年7月28日山形県鶴岡市鼠ヶ関海水浴場で開催予定だった「バリアフリービーチイベント」ですが、参加予定の某施設関係者でコロナ感染者がでたために延期に。 運営スタッフが集結していたので、急遽バリアフリービーチ運営研修会を実施いたしました。
2022.08.10
2022年7月28日、山形県鶴岡市鼠ヶ関海水浴場で開催予定だった「バリアフリービーチイベント」ですが、参加予定の某施設関係者で、コロナ感染者がでたために延期になりました。
運営スタッフが集結していたので、急遽バリアフリービーチ運営研修会を実施することにしました。来月から実施のイベントには、これまでにない重度の障がい者の参加もあり、各種シミュレーションを実施するとともに、コロナ対策についても改めて検討することにしました。
このイベント等は、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
開催概要
バリアフリービーチ運営研修会
日程
2022年7月28日(木)
開催場所
山形県鶴岡市鼠ヶ関海水浴場
参加人数
マリンアクティビティ運営スタッフ8名 事務局3名 飛び入り児童2名 計13名
コロナ対策と熱中症対策
研修中にスタッフよりマスク着用時とフェイスシールド着用時の違いについて、実際に作業しながらのテストの結果、マスク着用での海水浴場での活動は困難との結論になった。一方、フェイスシールド着用ではほとんど苦痛なく、自然に活動できることがわかり、イベント実施時の参加者全員にフェイスシールドを配布し、着用を奨励または義務付けし(施設判断)参加してもらうこととした。
ビーチスターの乗降研修
車いすからビーチスターへの移動手順について、各種シミュレーションで検討し、より迅速により安全な乗降手順を確認した。またイベント開催時のアクティビティの搬入搬出、使用スペースの表示についても検討。
ビーチマット常設テスト運用開始
鼠ヶ関海水浴場で、7月28日より、海水浴場オープン期間中(8月15日迄)バリアフリースロープから波打ち際まで、車いす通行用のマットを敷設する「テスト運用」を開始した。ゴムマットは2021年度、日本財団助成事業で開発製造した廃タイヤリサイクル品。管理は鼠ヶ関海水浴場を拠点に活動しているNPO法人 自然体験温海コーディネットが行う。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:13人