海と日本公式サイトの最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget official-newest" src=" https://uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://uminohi.jp">海と日本PROJECT【日本財団】</a></iframe><script src=" https://uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

さばいた魚でキャンプ飯作り!ふくしま浜キャンプ飯とのコラボ!『日本さばける塾 in ふくしま』を開催しました!

一般社団法人 海のごちそう推進機構は、”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み「日本さばける塾 in ふくしま」を11月18日(土)に開催いたしました。

2023.11.30

一般社団法人 海のごちそう推進機構は、”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み「日本さばける塾 in ふくしま」を11月18日(土)に開催し、11組33名の福島県内外の家族が参加しました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

日本さばける塾 in ふくしま
開催概要
”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来に引き継ぐアクションの輪を広げる取り組みとして
①地元の漁師さんから学ぶ、「ふくしまの海」(新地町)について
②さばける体験など体験学習(アジのさばき体験、ホッキ貝むき体験、漁師のまかない飯)
③キャンプ飯作り
④ライセンスカード贈呈
以上を実施
日程
2023年11月18日(土)10:00~15:00
開催場所
釣師防災緑地公園 オートキャンプ場
参加人数
11組33名
講師
センシン食品 高橋大善様
主催
一般社団法人 ふくしま海と緑のプロジェクト、一般社団法人 海のごちそう推進機構
共催
⽇本財団 海と⽇本プロジェクト
協力団体
浜福、センシン食品

キャンプ場にて、親子でさばく体験

ふくしま浜キャンプ飯に参加した親子が、アジのさばきを体験しました。さばきの講師は、指が変形するまで「さばき」を行っている、水産加工会社(株)センシン食品の髙橋さんです。髙橋さんのさばき作業を見ながら、作業を1つずつ進めていきます。まずは、アジの鱗をおとす作業からスタートです。ほとんどの方が、初めての体験で、1つ1つのさばきを試行錯誤しながら、進めていきました。先生からは、包丁の使い方で「点ではなく、線で切る」を意識して行うことのアドバイスをいただきながら、さばきました。一通り作業をした後は、もう1匹を振り返りとしてさばいていきます。先ほど、行った工程を一からやり直すことで、さばく方法を復習しながら、「さばき」の技術を習得しました。

新地町で「伊勢エビ」が獲れるように?

参加者は、地元新地町の「漁師」小野さんと、「タコシウマイ」で有名な浜福の代表であり、漁師の奥様でもある、渡邊さんから新地町の海の現状について教わりました。福島県は「潮目の海」と呼ばれるように、親潮と黒潮が交わる好漁場として知られています。福島県北部に位置する新地町の特徴を伺いました。

海水温の上昇により、獲れる魚が変化している

新地町では、目の前の生け簀にいる「タコ」「ヒラメ」などが獲れるとの事です。最近の特徴は、今まで獲れなかった「伊勢エビ」が獲れるようになっていることです。小野さんからは、海水温の上昇により、さかなの生息が変化した事で、「伊勢エビ」が獲れるようになっている、海の現状を教わりました。また同時に、その環境の変化に漁師は対応していくために、日々努力をしている事も併せて教えていただきました。

海の幸を守るために、次の世代への想い

新地町は、若手の漁師さんから上は80歳までと、幅広い年齢層の方がいるのが特徴である事を教えていただきました。渡邊さんは、(イベントで体験する)ホッキの貝や、漁師のふるまい飯(アンコウ鍋)にて、新鮮なふくしまの海産物を味わってもらいたいとのこと。そして、多くの海の幸がある、「新地町の海」を、次の世代の方が引き継いで守っていって欲しいという、将来への想いを語りました。

「ふくしま浜キャンプ飯」プロジェクトとは…

ふくしまの海の幸をたくさんの方に楽しんでいただきたい!という想いから、福島県新地町の釣師防災緑地公園内『ふくしまの海に一番近いキャンプ場』を舞台に2022年9月よりスタートしたイベントです。ふくしまの海産物を使ってキャンプ飯を「つくる」「撮る」「食べる」「たのしむ」などの充実した時間をイベントや商品を提供することで、その魅力や美味しさを知って頂く機会を提供しております。

参加した子ども・保護者からの声(アンケートより)

⼩学⽣⼥⼦
「大変だったけど、上手にさばけて良かったです」
⼩学⽣男⼦
「お父さんに助けてもらいながら、さばく事ができました」
⼩学⽣⼥⼦保護者
「さばく体験をこれまで経験したことがなく、とても貴重な体験をすることが出来て、素晴らしい取り組みだと思いました。さばいたアジに関しましては、アジフライにして、家族で美味しくいただききました。」

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:33人