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下関の飲食店20店舗が連携し「サバフグ」を活用した新メニューを提供!下関ふくレボリューション解禁!FUKUウィークを開催しました。

海のごちそう地域モデル in 下関は、2022年11月5日(土)より12日(土)まで「ふくレボリューション解禁!FUKUウィーク」と題し、サバフグを活用した開発メニューを下関市内の飲食店を中心に22店舗の飲食店様と連携し、各店オリジナルのサバFUKUフリットを期間限定メニューとして提供いたしました。

2022.11.24

一般社団法人海と食文化フォーラム

海のごちそう地域モデル in 下関(一般社団法人 海と食文化フォーラム)は、2022年11月5日(土)より12日(土)まで「ふくレボリューション解禁!FUKUウィーク」と題し、サバフグを活用した開発メニューを下関市内の飲食店を中心に22店舗の飲食店様と連携し、各店オリジナルのサバFUKUフリットを期間限定メニューとして提供いたしました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
一般社団法人 海と食文化フォーラムは、日本財団「海と日本プロジェクト」との共催により、10月10日(”トト”=魚の日)~10月16日の1週間で「海のごちそうウィーク」を開催しました。
「海のごちそうプロジェクト in 下関」では、サバフグの旬の時期にあわせて期間を変更し、この「海のごちそうウイーク」のスピンオフ企画として、サバフグを活用した開発メニューを期間限定メニューとして提供いたしました。
期間
2022年11月5日(土)〜11月12日(土)
開催場所
山口県下関市内各所及び東京都虎ノ門
連携店舗
22店舗 2300食提供

※こちらの のぼりが目印です。

(下関市)
串揚げはんなり茶山 / 寿し処ひのき / ブルー・エトワール / 太平楽本店 / 和欧風創作料理「日和庵」 / 遊福旅館 / アロハダイニング メネフネ / ふぐ懐石 garden / 鉄板ダイニング笑和 / 麺工房ラーメンいち / ヴィルセゾン卯 / 料亭 古串屋 / 魚正本陣 / いちばのよこ / ふく・長州料理 KATSUMOTO / みもすそ川別館 / 旨いものや廉本店 / 旨いものや簾ゆめシティ店 / そばのれん / 肉×2食堂USAGI / 一汁三菜 うさぎ茶や

(東京)
薪火パエリア専門店 EL TRAGON

サバフグをとおして下関近海の変化を知る

これまでサバフグは安価なフグとして重宝され、様々なメニューで使われてきましたが、その存在はメニューに明記されることはなく「フグ」と一括りにされてきました。今回のプロジェクトのように、「サバフグ」をメインとして飲食店が連携、メニューに明記し光をあてることは山口県内初の試みとなりました。
FUKUウィーク開催中は下関近海で起きている魚種交代への関心を促す「フクカード」を限定メニューと一緒に配布し、各飲食店によって特色あるメニューに変化したサバフグを味わっていただきながら、海で何が起こっているかを伝えることができたと感じております。
今後も安価で美味しいサバフグの美味しさを伝えながら、山口県ではトラフグの漁獲量が減り、変わってサバフグが北上してきているという海洋課題を、フクカードやSNS、WEBで啓蒙し、親しみやすいフグであったサバフグに光をあてお伝えしていきます。

地域や飲食店の皆様と一体となって盛り上げる

トラフグほどの知名度がないサバフグは冷凍で確保されている在庫も少なく、天然ものでしか提供することができませんでした。今回のFUKUウィークは、450キロものサバフグの確保と飲食店の皆様の素晴らしいサバフグメニュー、そしてSNSでの告知など、漁協組合の皆様と飲食店の皆様のご尽力があってこその開催、そして成功へと繋がり、1週間で約2300食を提供することができました。
様々なメニューはお客様にも大変ご好評でしたし、今回のプロジェクトを通して飲食店の関係者様から『海洋環境について考えるきっかけになった』と嬉しいご感想をいただきました。
全ての写真を掲載できないことが残念なほど豊富なメニューに変化する『サバフグ』には多くの可能性があります。様々なサバフグメニューを召し上がっていただくと同時に、なぜサバフグが増えてきているのか、下関近海では何が起こっているのかということにも思いを馳せていただけるよう地域の皆様と盛り上げていきたいと思います。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:2,300人