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「FUKUレボ演習」では下関市内の学生が考える幼児向け”フク”の学習コンテンツの中間発表会を開催しました!

一般社団法人Minatodeフォーラムは、2023年より幼児教育過程を有する下関の大学との連携をスタート。保育学科の大学生がフクと共に学ぶ海洋教育学習カリキュラムを開発し、下関市内の保育園・子ども園で教育実習を行います。11月に実施される教育実習に向けて、学生たちが考える学習コンテンツの中間発表と本番さながらのリハーサルを行いました。

2023.09.27

一般社団法人Minatodeフォーラムは、2022年度より下関を代表する魚種・フグ(フク)を題材に、下関の海で起こっている変化と現状を「知る」「触れる」「食べる」という感性を刺激しながら、今の海を感じて考え、100年後の下関の海に想いを繋ぐことを目的として活動してまいりました。2023年より幼児教育過程を有する下関の大学との連携がスタート。保育学科の大学生がフクと共に学ぶ海洋教育学習カリキュラムを開発し、下関市内の保育園・子ども園で教育実習を行います。11月に実施される教育実習に向けて、学生たちが考える学習コンテンツの中間発表と本番さながらのリハーサルを行いました。

この取り組みは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
7月15日に実施された第1回目の「FUKUレボ演習ワークショップ」で学んだ下関短期大学・保育学科の学生が、今回2回目の取り組みとして、6チームに分かれて思い思いの学習コンテンツを発表し、イラストレーターで現役保育士でもある、”ふくだのぞみさん”からアドバイスをいただき、11月の教育実習本番までにブラッシュアップを行います。
幼児教育で活躍したいというキャリアプランを携えた下関の学生たちが、子どもたちに海の変化を伝えること、伝わったときの喜びの大切さを感じてもらいながら、下関の海をを自分ごととして捉えて行く基盤とも言える取り組みです。
日程
2023年9月11日(月)
開催場所
下関短期大学
参加人数
16名

フグがテーマの手作り学習玩具制作中間報告

イラストレーターで現役保育士でもある、”ふくだのぞみさん”監修の元、6チームの学生が制作物の中間報告と学習コンテンツの使い方のデモンストレーションを行いました。各チームとも、工夫を凝らした学習コンテンツを持ち寄り、100年後の海につながる海の課題について知るコンテンツ、下関を代表する魚種・フグ(フク)について知る内容をはじめ、立体的な創作物から歌やダンスなど、体を動かし感性を養うものまで、様々なコンテンツが集まりました。

この発表には同大学関係者や保育士の方々も見学に訪れ、学習11月に2つの幼児教育施設で行われる教育実習に向けてブラッシュアップをするためのアドバイスや意見交換を行いました。

今後の予定

今回の中間報告会を踏まえ、11月4日に最終リハーサルを行い、11月下旬に「学校法人河野学園 認定子ども園 下関短期大学付属 第二幼稚園」、「社会福祉法人 松美会 幼保連携型認定こども園 しおかぜの里こども園」の2園で教育実習を行う予定です。学生たちが考え制作した海とフクの学びコンテンツを、教育実習を通して園児たちにどのように伝え学びに繋げていくか、またこの教育実習を定期的なカリキュラムとして実施していく自走化に向けて掘り下げていきます。

参加者からの声

・このようなイベントを企画し、身近な自然を考える機会を作っていただきありがたいと感じた。学生、子ども、海、地域、絵本作家、多様な人が集まることがセレンディピティであり、イノベーションを起こして行けることが学びになりました
・この先の将来を担う子ども達が、海や生き物の今を知ることの大切さを学べた。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:16人