博多プロジェクト~海と日本プロジェクト~
2018.08.30
博多プロジェクトは、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」のサポートプログラムです。福岡の子どもたちが、自分たちが住んでいる福岡を「海のことが好きになれるまち」として提案していくプロジェクトです。美術教室ならではの美術制作で海の新しい可能性を子どもたちと一緒に発見します。
第一弾の「博多プロジェクト」は、一般社団法人ふくおかFUNの協力で、「ふくおか」の海を知ることから始めます。ふくおかの海をよく知っているダイバーとして、美しいふくおかの海、そして環境を守らなくてはいけないふくおかの海をたのしくレクチャーやクイズで参加者も楽しく学ぶことを目的としています。
日程
2018年8月5日(土)
開催場所
福岡市中央区地行浜 及び まもるーむ福岡
参加人数
74名(小学生及び幼児、保護者及びスタッフ含)
主催
山王ひなた美術教室
「ふくおか」の海を知る・学ぶ・楽しむレクチャー
福岡市中央区地行浜の環境学習施設「まもるーむ福岡」に子どもたちが集合。福岡の海を調査、保全をしているダイバーのふくおかFUN代表の大神弘太朗さんから、午前の部と午後の部に分かれて福岡の海についてレクチャーを受けました。楽しく学びながら、福岡の海を深く知ることができました。
まもるーむ福岡施設見学とダイバー体験
まもるーむ福岡は、福岡の海や自然を学ぶ環境学習施設です。初めて来た子供たちは様々な海の環境を学ぶことができました。学ぶだけではなく、楽しくクイズをしたり、ふくおかFUNの普段使用するダイバーの機材を紹介していただきました。ダイバーの装備の重さに驚いていました。
浜辺で今日の気付きや海を絵画で表現
レクチャーを受けた後は、実際に浜辺に移動して、今日学んだことと実際の海を子どもたち自身が重ね合わせて考えてみました。気付きや学びを絵画制作に表現する美術教室を開催しました。
手を動かす制作を行うことによって子どもたちがふくおかの海を自分ごと化することができました。そして制作終了後には、「博多プロジェクト」修了証として特製ピンバッジを参加者の皆さんに手渡すことができました。
参加者の声
・福岡の海にカクレクマノミがいることに驚きました。温暖化は深刻ですね。
・未来に繋げていくために、きれいな海を子どもたちに残して行こうと思いました。
・豪雨の後の海の様子が知ることができました。
・子ども達が海をよくするためのアイデアを考える時間があったのが良かったです。
・福岡の海は、外国よりも川から流入するゴミが多いと聞いて意外だと思いました。
・ゴミが川や海に入るだけで魚が住みにくくなると知ることができて、良かったです。
・海の生き物クイズが楽しかったです。
・ゴミをもっと減らしたいです。
・家族や友達に海の色んなことを教えたいと思いました。
・魚がどんな風に困っているか分かりました。
・海が汚れていたら片付けに行きたいと思いました。
メディア掲出
6/7 コミュニティラジオ天神 「子育て応援団!集まれ☆ピカ部」
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています