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鹿児島の海の魅力を発見し、メニュー開発に挑戦!スーパー高校生「海のごちそう開発プロジェクト」を開催!

一般社団法人 海と日本PROJECT in鹿児島は、鹿児島の海の魅力や課題、未利用魚の活用や普及について学び、鹿児島の魚の魅力を知ってもらうため、商品開発や販売、PRイベント等を展開する体験プロジェクト「海のごちそう開発プロジェクト」を開催いたしました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

2026.01.22

鹿児島の海の魅力を発見し、メニュー開発に挑戦!スーパー高校生「海のごちそう開発プロジェクト」を開催!

イベント概要

・開催概要
鹿児島県は深海から温暖な海まで多様な海域を有し、多種多様な魚が水揚げされています。養殖に適した漁場も豊富で、ブリやカンパチの養殖売上は日本一です。一方で、県民の魚介類の消費量は全国ワースト4位。漁場の担い手不足や食文化の継承の危機といった課題も抱えています。そこで、鹿児島の魚の魅力を知ってもらうため、商品開発や販売、PRイベント等を展開するプロジェクトを実施。
・企画展開
講演やワークショップを通し、鹿児島の海の魅力や課題、未利用魚の活用や普及について学びます。その後、サポートを受けながら高校生自身で〝オリジナルメニュー〟を開発!完成したメニューは、来年2月に開催される「MBCてゲてゲハイスクールフェスティバル」で販売・PRします。
・日程
2025年10月4日(土)・10月11日(土)・11月8日(土)
・開催場所
鹿児島市中央卸売市場魚類市場(城南町37-2)
・参加人数
23名
・協力団体
山川漁業協同組合、鹿児島大学水産学部、鹿児島県漁業協同組合連合会、Table of Smile

キックオフZOOMミーティング

10月4日(土)、ZOOMによるキックオフミーティングが開催されプロジェクトに参加する高校生たちは鹿児島の海の現状を学びました。鹿児島大学水産学部・鳥居享司先生の講演では「鹿児島の魚食文化の魅力と未来」をテーマに、鹿児島県民の魚介類の消費量が全国ワースト4位である現状や、未利用魚の存在、未利用魚を使った鹿児島の伝統食「さつまあげ」の魅力、魚介類消費低迷の原因、伝統食の若者離れなどの課題を深堀りしました。全国漁協青年部連合会 会長 川畑友和さんの講演「海の環境の現状と課題」では、アマモの再生や海の環境保全、豊かな海づくりについて学びました。実際に桜島との中継をつなぎ、アマモの種まきを画面越しに見学する場面も。2つの講演で鹿児島の海の現状を学んだ高校生たち。次回の体験イベントでは海の魅力を発見し、メニュー開発に挑戦します。

市場での競り見学と温暖化による漁業への影響、魚食普及についての学び

10月11日(土)、魚類市場での競り見学からスタート。市場でのスピード感と緊張感のあるやり取り臨場感をしっかり味わい、魚の鮮度や価値を瞬時に見極めるプロの技に驚きがたくさんあった様子の高校生たち。鹿児島の海から届いた魚が市場を通して食卓に届く、その過程と仕組みを実際に見学することができました。鹿児島県漁業協同組合連合会 代表理事専務 宮内 和一郎さんによる講演では鹿児島県内各地で水揚げされる魚類と、“さつまあげ”などに利用されてきた魚種、また温暖化による漁業への影響などを学び、魚市場の役割と現状を考えました。Table of Smile 代表取締役・フードコーディネーター 杉水流 直子さんによる講演では未利用魚に関するこれまでの活動や深海魚の新たな利用方法、魚食普及に向けた取り組みについて学びました。さらに、フードコーディネーターとして数々の飲食店の新規オープンや、リニューアルオープンにおけるメニュー開発に携わってきた杉水流さんから「消費者に手に取ってもらうために」美味しい、また買いたいと思われる商品を開発するための秘訣も教わりました。

 

魚のさばき方教室と調理実習

調理服へと着替えた高校生たちは調理室へ移動。鹿児島県漁業協同組合連合会の久保浩仁さんによる『魚のさばき方』を見学しました。久保さんは、シーフードジュニアマイスター、日本さかな検定2級などの資格を持つ魚のプロフェッショナルで与次郎のおいどん市場でも包丁をふるっていた腕の持ち主です。久保さんに鹿児島県産のブリ、バショウカジキ、ソデイカ、深海魚をさばいていただき、さばきたての魚を試食しました。事前に各校が使用する魚の選定をくじ引きで決め、さばきたての魚を使ってフライサンドやメンチカツを作りオリジナルのサンドイッチを調理。脂質が多いブリをさっぱり仕上げようとイタリアンソースで味付けをしたり、ほどよい酸味が感じられるバショウカジキの特徴を生かして柑橘系のタルタルソースをサンドしたりと魚の特徴を捉え工夫しながら調理を行っていました。各校、調理実習の学びをもとにメニューを開発します。

 

開発メニューの進捗発表&アドバイス

魚類市場でセリの見学や調理実習を通して、鹿児島の魚の魅力や未利用魚の活用方法を学んだ高校生たち。実際に魚に触れ、調理して試食することで食材の特徴や調理法の工夫を体感しました。第3回目の11月8日(土)、高校生たちが学校に持ち帰り考案した開発メニューの進捗を発表しました。鹿児島の特産「ソデイカ」をもっと身近に楽しんでもらうためにサンドイッチとお好み焼きをコラボしたサンドや、前回のワークショップで初めて出会った深海魚「オオヒメ」を使用したホットサンド、多くの人に手に取ってもらいたいと見た目を重視した和中の「鰤の三角春巻き」など食文化の継承危機や未利用魚の食品ロスといった海の課題を解決するためのオリジナルメニューが発表されました。作った料理をみんなで試食、意見交換を行いフードコーディネーター杉水流さんから講評をいただきました。アドバイスを受け、さらに改良したメニューを来年2月に開催される「MBCてゲてゲハイスクールフェスティバル」で販売・PRします。
今回の体験プログラムで高校生たちは、鹿児島の海の魅力を再発見し海の未来を救う魚食文化の継承について学び、豊かな海を守りたいという気持ちを再確認しました。

 

参加した高校生の声

・「魚って同じように見えるけど、それぞれ個性のある魚がいっぱいいるんだなっていうのを改めて知ることができてとても楽しかった」
・「美味しいのはもちろん、買ってくださった皆さんにまた食べたいって思われるような商品を販売して魚の魅力を知ってもらいたいです」

<団体概要>

団体名称:一般社団法人 海と日本PROJECT in鹿児島
URL:https://kagoshima.uminohi.jp/
活動内容:子供や若者を中心に多くの人が、鹿児島県の豊かな海に対して意識を持ち、様々なアクションを行うことができる施策を実施します。鹿児島県では、東シナ海、太平洋に囲まれ、内側には桜島を擁する錦江湾があります。多くの離島があり、古くから南の玄関口として独特な海の文化や景色、食など魅力がたくさんあります。一方で、地元の海の魅力を世代を超えて若い世代に継承していくことができなかったり、環境の変化に伴う今と未来の地元の海についての魅力を改めて発見し、海とのかかわりの大切さや魅力を次の世代へ伝えていくことができる様にします。そして、事業の実施にあたり数多くの地元のメディア、市町村、団体を巻き込みムーブメントの拡大を図ります。


日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

参加人数:23人