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日本遺産の港と海をつなぐ海洋教育ネットワーク事業 in 北海道2 〜海と日本PROJECT〜

全国16エリアの小学校の海洋教育授業で、「海がもたらした観光資源」「海が育んだ食」「海の知恵・技術」についての学びを促します。そして、海と生きる国としての誇りと海を尊ぶ意識を醸成し、地域に向けて発信してもらいます。

2020.03.13

北前船の集積港として栄え、明治初期は北海道で最も栄えた港町だった石狩。夏に実施したフィールドワークや他県のワークショップも振り返りながら、北前船を通じた他地域との関係性などについても学びました。

北前船の集積港として栄えた石狩で育つ子どもたちに、海という無限の「道路」を実感し、人々の生活において海は欠かせないこと、「食」における海の重要性、海があり川があったから石狩市があることを認識してもらおうと実施しました。

日程
2019年12月12日

開催場所
石狩市立石狩小学校・市内各所

参加人数
24人(小学校5、6年生)

主催
海と日本プロジェクトinガッチャンコ北海道

共催
石狩市、石狩市教育委員会、石狩市郷土研究会

協力
金大亭

フィールドワークを振り返り、北前船を通じた各地域との関係を学ぶ

江戸期の北前船の集積港として栄え、本格的な開拓が始まる前から蝦夷地の産品をもとめて本州から人々が集まり、明治初期は北海道で最も栄えた港町だった石狩。
前回、学校周辺で行ったフィールドワークを振り返り、北前船に関係する遺構などについての発表を行いました。
その後、完成した小冊子を使用して、北前船でつながっている他県との比較や、自分たちの住む石狩と北前船の関係について、気づいた点などをお互いに発表しあいました。
最後に各地域のワークショップがまとめられたムービーを見ながらフリートークを行い、北前船がもたらした歴史に対する感想を語り合いました。

配布資料
小冊子

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:24人