日本遺産の港と海をつなぐ海洋教育ネットワーク事業 in 兵庫2 〜海と日本PROJECT〜
兵庫県では、これまでのワークショップを振り返るとともに、他県で行われた海の学校の成果をDVDで鑑賞する授業を行いました。
2020.03.17
全国16エリアの小学校の海洋教育授業で、「海がもたらした観光資源」「海が育んだ食」「海の知恵・技術」についての学びを促します。そして、海と生きる国としての誇りと海を尊ぶ意識を醸成し、地域に向けて発信してもらいます。
8月に行った「海の学校ワークショップ」の成果物としてできあがった冊子を使い、全国各地の北前船寄港地と海との関わりを学ぶ授業を行いました。他の地域と比較することで、地元の海の独自性をより感じてもらい、地元の海を大切に思う心を育むことがねらいです。
日程
2019年10月31日(木)
開催場所
兵庫県新温泉町諸寄地区
参加人数
11人
主催
一般財団法人 北前船拡大機構
共催
海と日本プロジェクト in ひょうご実行委員会
協力
新温泉町教育委員会
講師を招き、2つの座学で学びを深める
座学①「諸寄の海とくらし」
8月の海の学校では伝えきれなかった「諸寄の海」について講義を行いました。地元の海についてより深い内容を知ることができました。
講師:新古先生(諸寄の歴史と文化の薫るまちづくり委員会)
座学②「海の学校ワークショップの成果について」
できあがった冊子をもとに、他地域の海と諸寄の海の比較授業を行いました。また、先に東京で行われた「こどもサミット」に参加した児童からの報告も行われました。
講師:山本先生(浜坂西小学校)
参加者の声
・北前船はいろいろな県に行っていたことがわかりました。
・自分の住んでいる地域をもっと知りたくなりました。
配布資料
・海の学校 ワークショップの成果
メディア掲出
2019年11月13日 サンテレビ 「ひょうご海ライブ」
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:11人