日本遺産の港と海をつなぐ海洋教育ネットワーク事業 in 大阪2 〜海と日本PROJECT〜
大阪府では、北前船との関係が深い地元の住吉神社などについてフィールドワークを行った2019年8月に引き続き、2020年1月、全国の北前船との結びつきなどを学びました。
2020.04.01
全国16エリアの小学校の海洋教育授業で、「海がもたらした観光資源」「海が育んだ食」「海の知恵・技術」についての学びを促します。そして、海と生きる国としての誇りと海を尊ぶ意識を醸成し、地域に向けて発信してもらいます。
2019年8月30日に開催した日本遺産の港と海をつなぐ海洋教育ネットワーク事業の振り返りを行い、全国の小学校で行われた授業の内容や北前船との結びつき、歴史、伝統などを学んでもらいます。
日程
2020年1月29日(水)①8:45~9:30 ②9:35~10:20
開催場所
東粉浜小学校
参加人数
43人(小学5年生)
主催
海と日本プロジェクトin大阪実行委員会
協力
東粉浜小学校、大阪市、すみよし歴史案内人の会、一般社団法人日本昆布協会
全国に残る北前船との関わりを学ぶ
東粉浜小学校の5年生43人は、浅井教頭先生の指導により、副読本をもとに児童が興味のある地域をグループごとに調べて発表しました。全国の北前船との結びつき、歴史や伝統などをしっかり学びました。
参加者の声
・海の学校の資料により、全国で活発な活動をしていることがわかりました。
・地元の住吉大社だけではなく、北前船によってさまざまな文化(衣・食・住)や伝統(祭り)が後世へ伝えられていることがわかりました。
・北前船は昆布をはじめ、自分たちの暮らしの支えとなっている食材や文化を運んでいたことがわかりました。
・自分たちの町には他の都道府県に負けない伝統があり、今後もそのことに誇りを持って、たくさんの方に伝えたいと思います。
冊子
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:43人