日本遺産の港と海をつなぐ海洋教育ネットワーク事業 in 岡山2 〜海と日本PROJECT〜
岡山県では、地元の歴史と海の大切さを知るために行われてきた、これまでの学びを振り返る授業を行いました。
2020.03.11
全国16エリアの小学校の海洋教育授業で、「海がもたらした観光資源」「海が育んだ食」「海の知恵・技術」についての学びを促します。そして、海と生きる国としての誇りと海を尊ぶ意識を醸成し、地域に向けて発信してもらいます。
玉島の港の昔と今を比較し学ぶことで、玉島の産業や文化が海と密接に関わりながら、形を変えて発展していることを知り、人々の生活において海が欠かせない存在であることを学びます。そして、玉島の発展の背景に、歴史的に北前船が重要な役割を果たしたことについて学びを深めます。
日程
2019年10月31日(木)
開催場所
玉島市民交流センター、円通寺、西爽亭
参加人数
71人(倉敷市立玉島小学校 6年生 2クラス)
主催
海と日本プロジェクトin岡山実行委員会
共催
倉敷市、倉敷市立玉島小学校
10月31日(木) 振り返り授業
2019年の6月より、地元の歴史と海の大切さを知るために行われてきた海洋教育ネットワーク事業、その後授業として講師に倉敷市日本遺産推進室 藤原憲芳氏を招き、今まで学んできたことの振り返りを行りました。
北前船交流拡大機構が発行する各都道府県の海洋教育についてまとめた冊子を手元に、同様に作成された映像の視聴を行いました。
生徒たち自身が体験したことや学んだことが一つの成果物になっていたため、生徒たち自身も興味深く見入っていました。
講師の藤原氏よる北前船についての説明もあり、後授業の感想を代表して数人の生徒で行いました。
半年を通じて地元の歴史と海を学んだ成果が充分に見て取れる後授業でしたた。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:71人