イベント概要

＜開催概要＞　2016年より海の恩恵に感謝をする「海の日」に開催している「 BLUE SANTA 」ごみ拾いイベントに先立ち、先日の渋谷でのプレイベントに続き、第2弾として「BLUE SANTAごみ拾い2025 プレイベント＠FUJISAWA」を神奈川県藤沢市で開催。海ごみの約7割〜8割は川・街からやってくることから、街がキレイにならないと海がキレイにならないからです。当日は親子連れを中心に多くの方が参加し、気候にも恵まれ、スタッフと参加者が笑顔あふれる温かい雰囲気の中で活動が行われました。
＜開催日程＞　2025年7月12日（土）10:00 – 11:30（受付 9:00〜）
＜開催場所＞　藤沢市役所周辺（集合：藤沢市役所前）
＜参加人数＞　592人

親子連れなど約600人が参加！開会式で「街をキレイにして海にゴミを行かせない！」と呼びかけ

開会式では、海ごみの約7割から8割が川や街からやってくることを参加者に伝え、「街がきれいにならなければ海もきれいにならない」という大切なメッセージを共有しました。子どもから大人まで、親子連れを中心とした参加者は熱心に話を聞き、真剣な表情でごみ拾いに取り組みました。また、私たちのごみ拾いでは、どなたでも気軽に参加できるよう、毎回手話通訳者に同行してもらっています。今回の「ちょっと手話を覚えようコーナー」では、「街のゴミをきれいにする」という手話を参加者の皆さんに覚えてもらいました。

藤沢の街がBLUEに染まりました！「海を守りたい」想いがつながったごみ拾いイベント

藤沢駅周辺にはブルーサンタの衣装をまとった参加者が大勢集まり、ごみ拾いをしている姿があちらこちらに。駅前や商店街など、どこを歩いていてもブルーサンタの仲間たちと出会うことができ、「同志がこんなにいる！」と感動しながら活動することができました。一人ひとりが「街を、そして海をキレイにしたい」という想いを持って行動している光景はとても印象的で、心温まる時間となりました。

＜ごみ回収量（35ℓごみ袋）＞
可燃：27袋、不燃：5袋、瓶：1袋、カン：8袋、ペットボトル：9袋、傘：12本、その他

ごみ拾いのあとは、参加者のみなさんに分別もしっかり行っていただきました。環境への意識も自然と高まる時間になりました。

参加者からの声

・「タバコの吸い殻がたくさんあった」
・「普段見ていないところにゴミが多かった。人の見えない場所に捨てる人が多いのでは」
・「ゴミを見つけると嬉しい、楽しくごみ拾いができた」
・「今度は海のごみ拾いに行きたい」

＜団体概要＞

団体名称 ：NPO法人海さくら
URL ：https://umisakura.com/
神奈川県の江の島で2005年から「目指せ！日本一楽しいゴミ拾い」をモットーに、20年間ビーチクリーンを行い清掃活動にイノベーションを起こしてきたゴミ拾い団体「NPO法人 海さくら」。楽しいゴミ拾いを江の島で展開するほか、プロスポーツチームとのゴミ拾い「LEADS TO THE OCEAN」やお笑い芸人さんとのビーチクリーン「お笑いビーチクリーン」などなど、体験・体感を大事にし「楽しく」「楽しめる」活動を継続中です。

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

参加人数：592人