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川もり海もりプロジェクト「日本海の水産資源を知ろう!」 「日本海のエネルギーを学ぼう」
~海と日本PROJECT~

長野県、福島県、新潟県の3県が連携し、同じ河川の流域に暮らす子どもたちが海洋資源について考え、次世代につなぐ意識をもってもらうイベントを開催しました。

2019.09.20

信濃川源流の長野県、阿賀野川源流の福島県、河口の新潟県の3県が連携し、合計3つのイベントを行いました。河川流域に暮らす子どもたちが自分たちの暮らしにつながる日本海の豊かな海洋資源について、体験交流を通じて次世代のために海を守り活用していく意識を持ってもらえるように取り組みました。

日本海に注ぐ信濃川と阿賀野川の同一河川流域に暮らす子どもたちが自分たちの暮らしにつながる日本海の豊かな海洋資源について学び、体験交流を通じて次世代のために海を守り活用していく意識を育みます。信濃川源流の長野県、阿賀野川源流の福島県、河口の新潟県3県が連携し、昨年の事業での連携をさらに深め、子どもたちが日本海や流域の地域についてより学べる体制を構築することを目的としています。

日程
①2019年7月29日~30日 ②(日帰り)2019年8月6日、(宿泊)8月19日~20日

開催場所
①新潟市、②新潟市、聖籠町

参加人数
①42人、②(日帰り)27人、(宿泊)30人

主催
新潟開港150周年記念事業実行委員会

共催
日本財団、新潟日報社、信濃毎日新聞社、福島民報社

協力
日本海区水産研究所、日本海エル・エヌ・ジー、里山ビジターセンター、他

川もり海もりプロジェクト「日本海の水産資源を知ろう!」
7月29日~30日、新潟市で「日本海の水産資源を知ろう!」を開催しました。
新潟、長野の両県をつなぎ日本海へ流れる信濃川(千曲川)と、川から海を通じてもたらされる水産資源について学ぶ、1泊2日の体験学習イベントです。

川や海への理解を深めてもらうため、新潟港を紹介する展示の見学や日本海区水産研究所による魚を中心とした水産資源の解説、海での地引網体験などを行いました。また、参加者が自分たちの住む地域と川や海のかかわりを紹介し、それを地図に落とし込むワークショップを実施、新潟、長野両県の特徴などについて学びました。
この1泊2日の宿泊体験を通じ、両県の子どもたちは交流を深めることができました。

川もり海もりプロジェクト「日本海のエネルギーを学ぼう」(日帰り)
8月6日、新潟市と聖籠町で「日本海の水産資源を知ろう!」を開催しました。
阿賀野川・阿賀川で結ばれる新潟、福島両県の子どもたちに、海からもたらされるエネルギー資源について学んでもらう、日帰り体験交流のイベントです。

新潟市秋葉区にある石油を含んだ地層の見学やその成り立ちについて紹介する実験の見学してもらいました。また、聖籠町の新潟東港にある日本海エル・エヌ・ジーの基地を見学し、普段の生活に欠かせないガスが、海を通じてもたらされていることを知ってもらいました。

川もり海もりプロジェクト「日本海のエネルギーを学ぼう」(宿泊)
8月19日〜20日、新潟市と聖籠町で「日本海の水産資源を知ろう!」を開催しました。
阿賀野川・阿賀川で結ばれる新潟、福島両県の子どもたちに、海からもたらされるエネルギー資源について学んでもらう、宿泊体験交流のイベントです。

日帰り交流と同様に、新潟市秋葉区の石油を含んだ地層の見学やその成り立ちについて紹介する実験の見学、聖籠町の新潟東港にある日本海エル・エヌ・ジーの基地見学を通じて、海からもたらされるエネルギー資源について知ってもらいました。

海でのアクティビティでは、ライフジャケットの着用講座や水上バイクの試乗体験で海に親しんでもらいました。また、新潟県・福島県を紹介する地図制作のワークショップで、川でつながる両県について学びました。

参加者の声
・他の学校の友だちと仲良くなれてよかったです。
・地引き網をしてみたら、とても重く、時間がかかったことにびっくりしました。体験する前は、軽そうで、すぐできることだと思っていたので、知ることができてよかったです。そして長野のことや名物なども知ることができてよかったです。浅い方にいる魚、深い方にいる魚も知ることができました。お魚マイスターでは上手にできなかったけど魚の開き方も知りました。いろいろな事を学ぶことができたと思います。
・魚が減少していることやスーパーに売り出されるまでの道のりを知ることができたのでよかったです。
・水深200m~400mのところにホッケなどがいるというように、どの深さにどんな魚がいるか、少しだけど分かってよかったです。この企画はとても楽しかったので、来年の6年生のときも企画してほしいと思います。学校などでまたチラシが入ったら応募したいです! 2日間ありがとうございました!

メディア掲出
【新聞】
(新潟日報)7月30日付、8月20日付、9月17日・10月1日(各予定)付
(信濃毎日新聞)7月9日付、7月30日付、7月31日付、9月29日(予定)付
(福島民報)7月6日付、7月19日付、8月9日付、8月21日付
【テレビ】
(BSN新潟放送)7月13日放送

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています