出張授業「<子どもと海のSDGs>SDGsってなんだろう 東京都世田谷区立赤堤小学校 ~海と日本PROJECT~」
「海」を切り口にSDGsを楽しく学ぶ出張授業を、応募いただいた世田谷区立赤堤小学校の6年生児童を対象に開催。ワークショップと事例紹介を通じて、SDGsの14番目の目標「海の豊かさをまもろう」に向けた持続可能な社会づくり、SDGsの考え方についての理解促進を図りました。 講師役は、日本ESD学会副会長の手島利夫氏、元朝日新聞社科学医療部記者の科学ジャーナリスト・山本智之氏が務め、子どもたちからは活発な意見が出されました。
2019.08.23
「海」を切り口にSDGsを楽しく学ぶ出張授業を世田谷区立赤堤小学校で開催。ワークショップと事例紹介を通じてSDGsの考え方を学んでもらいました。
「海」を切り口にSDGsを楽しく学んでもらう出張授業を、応募いただいた小学校で開催。SDGsの14番目の目標「海の豊かさをまもろう」を通じて、持続可能な社会づくりに必要な知識、考え方、能力を育成するプログラムを、児童や先生に提供。ワークショップと事例紹介を通じてSDGsの考え方を理解してもらいます。
日 程
2019年7月11日(木)10:45~12:20
開催場所
東京都 世田谷区立赤堤小学校
参加人数
6年生102人
主 催
こども海の学習プログラム普及プロジェクト実行委員会
協 力
朝日小学生新聞、日本ESD学会
世界の課題を自分ゴトとして考えてSDGsを学ぶ
持続可能な社会を作る主体的な子ども、世界の課題を「自分ゴト」として捉えられる子どもを目指し、積極的にSDGsに取り組んでいる世田谷区立赤堤小学校の6年生児童を対象に出張授業を実施しました。
講師を務めるのは日本ESD学会副会長の手島利夫氏。東京の小学校の校長を歴任し、現在は学校教育の現場でESD・SDGsの普及に努めています。
授業は、人類がこれまでに克服してきた事柄や、現在直面している問題などを考えてもらうワークショップ形式です。児童同士で相談できるので、会場は大変にぎやか。一人ひとりが付箋紙に「これから私たちが克服していかないといけないと思う問題」を書き込み、それがSDGsの17個の目標の何番に当てはまるのかを考えてボードに貼っていきます。子どもたちからたくさんの意見が出され、みんなで考えを共有しました。
授業の後半は、元朝日新聞社科学医療部記者の科学ジャーナリスト・山本智之氏が、実際に沖縄の海や南氷洋で見てきたことや調査してきたことを、映像や写真で紹介。最後のまとめでは「大人が考えた答えだけが答えじゃない」ことも学びました。
メディア掲出
2019.8.17 朝日小学生新聞
https://www.asagaku.com/2019/sdgs/index.html
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています