市内3か所のごみ調査の結果を宮古島市長へ報告 市長「データで可視化してもらえたのはありがたい」
一般社団法人 海と日本PROJECT in 沖縄県は、海洋ごみを中心に県内の廃棄物対策に取り組んでいる日本エヌ・ユー・エス株式会社とともに2025年6月に沖縄県宮古島市内の市街地やパイナガマビーチにてごみの種類や量を調査する事業を実施しました。このたび、調査で得た結果をデータとしてまとめ、宮古島市長へ提出し、行政と連携しながら市内のごみ問題解決に向けた機運醸成を図りました。
本取り組みは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として行われたものです。
2026.02.04

◇市長表敬概要
・概要 2025年6月に実施したごみ調査結果をまとめ市長へ提出
・目的 調査結果を市と共有することで、ごみ問題解決に向けた市との連携・機運醸成を図る
・表敬先 賀数 登(宮古島市長)
・日程 2025年10月31日(金)11:00
・場所 宮古島市役所 市長室
・参加 井上美香(宮古の海をキレイにし隊 隊長)
春川京子(宮古島 海の環境ネットワーク 事務局長)
野上大介(有限会社 エヌ・ユー・エス 沖縄事業所)
喜友名毅(海と日本プロジェクト in 沖縄県 事務局長)
宮城恵介(海と日本プロジェクト in 沖縄県 事務局員)
◇市長からのコメント
産業廃棄物を含め、市内全体のごみの量が多いのは承知している。データで可視化してもらえたのはありがたい。宮古島の持続可能性を考える上で環境意識は重要。少し意識を変えるだけで島内のごみは格段に減る。自分さえよければという考えを改め、行政と市民が連携して取り組みたい。海は美しいのに島が汚いとなれば風評被害やブランド力の低下にもつながる。今回の調査結果は、市民の意識づくりのスタートラインになる。
◇ごみ調査概要
・概要 宮古島市街地、パイナガマビーチ、あたらす市場裏手の通りにおいてごみの種類や量を調査
・目的 宮古島市内の各地点を調査することで生活ごみ、ポイ捨てごみ、不法投棄ごみの実情を把握
・日程 2025年6月27日(金)パイナガマビーチ
6月28日(土)宮古島市街地(西里通り、中央通り、下里通り)
6月29日(日)あたらす市場の裏手通り
・手法 調査員3人による目視による落下ごみの個数を種類別に計測
・エリア パイナガマビーチ…海岸線エリア、東屋エリア、駐車場エリアに分けて調査
市街地(西里通り…420m区間、中央通り…190m区間、下里通り…320m区間)
あたらす市場裏手通り…220m区間
・分類 たばこ関連(吸い殻・フィルターなど)、飲食関連(包装容器など)、生活用品
衣類、レジャー、プラスチック・ビニール片、紙類、不法投棄など

パイナガマビーチや市街地で調査

あたらす市場の裏手通り
<団体概要>
団体名称:一般社団法人海と日本PROJECT in 沖縄県
URL:https://okinawa.uminohi.jp/
活動内容:近年、深刻化している海洋ごみ問題に対して、ビーチクリーン(清掃)活動だけでなくメディア・イベントを通して多くの県民に海洋ごみ問題についての“自分ごと化”を促進し、一人一人のアクションへと繋げていくことを目指していく。増え続ける海洋ごみに対応するために、様々な企業・団体、行政と連携した啓発やアクションに加えて、県民の行動変容を促す企画を実施するプロジェクト。

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、“これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/