【福井県と沖縄県宮古島の園児が取り組んだ協働探究「海プロジェクト」】を開催しました!
海・空・子どもプロジェクト実行委員会は、2026年1月31日(土)に、福井県と沖縄県宮古島の園児が取り組んだ協働探究「海プロジェクト」の成果報告会・教育研究会を沖縄県宮古島市役所で開催いたしました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
2026.03.25

イベント概要
・開催概要
「海プロジェクト」成果報告会・教育研究会
主題:福井県と沖縄県宮古島の園児が取り組んだ協働探究「海プロジェクト」
・日程
2026年1月31日(土)
・開催場所
沖縄県宮古島市役所大ホール(2階)
沖縄県宮古島市平良西里1140番地
・参加人数
約50名
・後援
沖縄県宮古島市こども家庭局こども未来課
離れた場所で暮らす園児たちが「海」を題材にした探究学習に取り組む
幼児教育における「探究」とは、子どもたちが自らの興味や関心を持った事柄について、遊びや日々の生活を通じて主体的かつ深く掘り下げて学んでいくことを指します。大人が子どもたちの「なぜだろう?」「もっと知りたい」という気持ちを引き出すために、問いかけや環境づくりに工夫を凝らすことにより、子どもたちは「学ぶことへの意欲」や「思考力・判断力・表現力」といった、生涯にわたる学びの基盤を育むことができます。
今回の成果報告会では、福井県と沖縄県宮古島の園児が協働し、遠隔で取り組んだ「海プロジェクト」の成果をそれぞれの園の教員が発表し、参加者とともにディスカッションをおこないました。福井と宮古島の海の違いから始まる学びは、「なぜしょっぱいの?」という疑問から始まり、魚や塩に関すること、船づくり、ゴミを拾うことへと多岐にわたって発展しました。また、改めて探究学習の過程や成果を振り返り、福井と宮古島という異なる地域を「海」を通じてつなぐ意義について、幼児教育に関わる参加者がラウンド方式で対話をしながらじっくり考えることができました。

参加者の声
・離れた地域で暮らす園児が交流を通して、同じ「海」でも、色・波・音・生き物が違うことに気づき、比べることで宮古島の海の特徴や価値を言葉にする姿が見られ、「自分たちの海」への誇りや愛着の芽生えを感じることができた。
・このプロジェクトに取り組み、園児の発話の中に「海に関わる言葉」が増えた。「強い波」「きれいな砂」「黒い砂」などの言葉が出てきたのは、海を経験しているからこそ表現として出てきた言葉だと感じた。
・福井から宮古島へ訪れた園児はもちろん、仲間が体験した話を聞いた園児も新たな発見や疑問が湧き上がり、その後も海への興味が広がっていく鍵となった。
・普段の遊びや経験が繋がり、学びとなり、表現へと広がりました。“ゴミ拾いが大好き!”――そんな日々の小さな“好き”や“意欲”から、海の生き物を思い、守りたいという気持ちが芽生え、それを表現したい、伝えたいという思いが育ちました。
<団体概要>
団体名称:海・空·子どもプロジェクト実行委員会
活動内容:幼児向け海洋教育協働探究プログラムの開発及び実施。沖縄県宮古島と福井県の園児が、海を基点とした協働学習に取り組む。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
参加人数:50人