水上オートバイレスキュー公認資格講習会【埼玉県南西部消防】 〜海と日本PROJECT〜
10月11日(金)、埼玉県南西部で水上オートバイを使用したレスキュー技法の講習指導を行いました。水上オートバイを使ったレスキュー技法の水準を引き上げ、人力や船外機船では対応が難しかった救命事例に対し効果を上げることを目指した講習会です。
2019.12.03
水上オートバイを使用したレスキュー技法を指導し、さらには官民の活動の一体化にも寄与する講習会です。水上オートバイを使ったレスキュー技法の水準アップにより、人力や船外機船では対応が難しかった救命事例に対し効果を上げることを目指します。
水上オートバイによる海上(水上)安全啓発活動において、水上オートバイを使用したレスキュー技法を講習指導し、官民の活動の一体化に貢献すること、また、水上オートバイを使ったレスキュー技法を一定レベルの水準に引き上げ、人力や船外機船では対応が難しかった救命事例に対し効果を上げることを目指します。
日程
2019年10月11日(金) 10:00~16:00
開催場所
座学:野球場第3球場南東側(ボート入艇場所)
実技:野球場第3球場南東側(ボート入艇場所)周辺水域
参加人数
受講者:10人 指導者:3人
主催
一般社団法人ウォーターリスクマネジメント協会
協力
埼玉県南西部消防本部、埼玉県南西部消防署 志木消防署
終日、意欲的な講習会を開催
10:00〜11:00 座学講習
11:00〜12:15 水上講習
13:00〜15:30 水上講習
●出航前点検
●レスキュースレッドの取り付け方法
●意識のある要救助者の救助方法2種類
●意識のない要救助者の救助方法2種類
15:30-~16:00 講評・片付け
参加者の声
・水害の発生により、水上オートバイの活用が話題となっています。消防としてしっかりと運用していけるように訓練に励みたいと思います。
・普段は安全管理業務を行っていますが、実際に操船や救助を行うと、危険がある場所はどこかなど、様々なことが分かりました。訓練指導のときや実際に災害が発生したときに今回の経験を活用したいと思います。
・今回受講するにあたり、昨年度に講習を受けた上司から話を聞いてイメージトレーニング等をしていましたが、実際に動いてみると難しいと感じました。これからも訓練を重ねて、知識と技術を自分たちのものにしていきたいです。
・普段の水上オートバイレスキュー訓練では足りない部分などが見つかりました。上層部に掛け合って、水上オートバイを使用した訓練の時間を確保したいと思います。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:10人