水上オートバイレスキュー公認資格講習会【福島県南相馬市】 ~海と日本PROJECT~
人力や船外機船では困難だった救命事例にも効果を上げることを目指し、水上オートバイのレスキュー技術講習を開催。公務救助機関と民間団体への指導で、官民活動の一体化と統一水準でのレベルアップを図ります。
2019.08.20
9年ぶりに海水浴場をオープンする南相馬市で水上オートバイを使用したレスキュー技法の講習指導を実施。対応困難だった救命事例にも効果を上げるべく2日間の講習会を開催しました。
水上オートバイを使用したレスキュー技法を講習指導する海上(水上)安全啓発活動で、官民の活動の一体化に貢献するとともに、水上オートバイのレスキュー技法を統一された一定レベルの水準にすることで、人力や船外機船では対応が困難であった各地の救命事例に効果を上げることを目指します。
日程
2019年7月07日(火) 10:00~17:00
2019年7月21日(日) 16:00~18:00
開催場所
座学:南相馬市中央図書館
実技:7月07日 北泉海水浴場 駐車場(荒天により陸上訓練)
7月21日 北泉海水浴場周辺海域(JPSA福島大会終了後に実施)
参加人数
7月07日 受講者:10人 指導者:3人
7月21日 受講者:9人 指導者:3人
主催
一般社団法人ウォーターリスクマネジメント協会
協力
特定非営利活動法人ハッピーアイランドサーフツーリズム
水上救命への意識と技術力をアップ
【7月07日】
10:00~12:00 座学講習
●配布資料及びパワーポイントを使用
13:00~15:00 陸上講習(荒天のため水上講習中止)
●出航前点検
●レスキュースレッドの取り付け方法
●意識のある要救助者の救助方法2種類
●意識のない要救助者の救助方法2種類
15:00~15:30 講評・片付け
※12:00~13:00は昼食・移動・訓練準備
【7月21日】
●意識のある要救助者の救助方法2種類
●意識のない要救助者の救助方法2種類
参加者の声
・9年ぶりの海水浴場オープンに向けて、監視に対する意識が変わった。
・人を救助するという気持ちを高めることができた。
メディア掲出
●NHK福島放送局 ●KFB福島放送局
●河北新報社 ●福島民報社 ●福島民友新聞社(体験取材)
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています