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海洋調査船 望星丸 洋上セミナー ~海と日本PROJECT~

駿河湾の特徴と魅力を改めて見直してもらい、海洋全般の教育と研究の内容を理解してもらう機会として、静岡県内の中学生と高校生に、東海大学の海洋調査船「望星丸」に乗船体験をしてもらいました

2019.11.21

清水港開港120周年記念事業実行委員会は、海についての知識や理解を深めてもらうため、7月27日(土)、東海大学の海洋調査船「望星丸」の乗船体験セミナーを行いました。

東海大学の海洋調査船「望星丸」での乗船体験を通じて、駿河湾の特徴と魅力を改めて見直してもらうとともに、海洋全般の教育と研究の内容を理解してもらう機会にする。

日程
2019年7月27日

開催場所
静岡市岸壁 付近(静岡市清水区清開一丁目173番1)

参加人数
静岡県内の中高生16名

主催
清水港開港120周年記念事業実行委員会

協力
東海大学海洋学部

望星丸の船内見学と講義

参加者は、船員の指導のもと、操舵室や機械室、寝室などを見学し、船での仕事内容や各機械の働きについて説明を受けました。
そして、東海大学海洋学部教授の山田氏と石川氏による講義を受けました。

・望星丸について~船と海洋観測の概要~ 
・ 海洋関係全般および海洋政策について

講師:
東海大学静岡キャンパス長 山田氏
東海大学海洋学部環境社会学科教授 石川氏

望星丸の船内見学と講義

クイズや観察で海洋生物に親しむ

【稚魚クイズ】
魚の写真を使用し、稚魚が成長するとどの魚になるのかを考え、また成長後の魚の名称も参加者同士で考えました。
講師:東海大学職員 玉井氏

【標本観察】
標本を見ながら、魚をはじめとする海洋生物の説明を受けました。
講師:東海大学海洋学部水産学科特任講師 髙見氏

【水圧実験】
後日、CTD(海洋観測の測器)にて、器を海に沈めて水圧実験を行いました。
クイズや観察で海洋生物に親しむ

参加者の声
・面白そうな設備が備わっているラボを見ることができたのは、貴重な体験でした。
・稚魚クイズでは知らなかった魚を知ることができ、新鮮な気持ちになりました。
・大好きなオニキンメやシギウナギたちを間近で見ることができて、とても嬉しかったです。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:16人