2019 さばける塾 in 愛知 〜海と日本PROJECT〜
各地の調理専門学校等の協力のもと、魚のさばき方教室を開催しました。魚をさばくことは命に触れ、海の恩恵に想いを馳せる行為。日本古来の技法で魚を“さばける”ことへの憧れや喜びを掘り起こし、多くの“さばける男子・さばける女子”の育成に努めました。
2020.01.31
愛知県では、名古屋コミュニケーションアート専門学校の協力のもと、さばける塾を開催しました。
⿂を“さばく”という⾏為を通し、命に触れ、海や⾃然への恩恵を感じる機会を創出します。同時に、地域の食材を使った調理と試食を通し、海洋資源の持続性の大切さ、環境問題、地域の漁業資源問題についても考えてもらう機会を提供するのが目的です。
日程
2019年7月25日(木)10:00-13:00
開催場所
名古屋コミュニケーションアート専門学校 6階(調理実習室名古屋市中区栄2-15-43)
参加人数
20人(親子10組)
主催
海と日本プロジェクトin愛知
協力
名古屋コミュニケーションアート専門学校
地元産の魚を中心にさばき、おいしくいただく
親子10組20人が、名古屋コミュニケーションアート専門の調理実習室に集まり、イベントがスタートしました。講師は、中部水産株式会社顧問の神谷友成です。
さばいた魚は、下の通り。
・カワハギ(愛知県産)
・コショウダイ(愛知県産)
・マダイ(愛知県産)
・チダイ(愛知県産)
・マゴチ(愛知県産)
・イシモチ(岡山県産)
・ツバス(ブリの幼魚、愛知県産)
調理ばさみでさばく方法を教えてもらったので、家庭でも復習しやすいと思います。魚の構造はどれも同じなので、ひとつ覚えてコツをつかめば、一生役に立つそうです。さばいた魚は「煮つけ」にしておいしくいただきました。
今回は、調理とは別に、魚の構造を知るために耳石採取を行いました。参加された皆さんに、魚の種類により耳石の形や大きさが違うこと、エリアによってとれる魚が異なることを覚えてもらいました。
参加者の声
・耳石を見ることができ、取ることもできました。また、魚の構造を知ることができました。
・かたいえらを切れるようになりました。
・魚の体のつくりを丁寧に教えてもらいました。
・はさみでさばいたことはなかったので、はさみでの調理方法がわかって良かったです。
・魚をさばくことはそんなに難しくないと思いました。
・生まれて初めて魚をさばきました。意外に簡単だったので、今度は家でやりたいと思います。
メディア掲出
8月17日 11:00~11:55 テレビ愛知 「くすぐる」
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:20人