2019 さばける塾 in ひょうご 〜海と日本PROJECT〜
各地の調理専門学校等の協力のもと、魚のさばき方教室を開催しました。魚をさばくことは命に触れ、海の恩恵に想いを馳せる行為。日本古来の技法で魚を“さばける”ことへの憧れや喜びを掘り起こし、多くの“さばける男子・さばける女子”の育成に努めました。
2020.01.24
兵庫県では、神戸市中央卸売市場の協力のもと、さばける塾を開催しました。
魚のさばき方を教え、海を身近に感じ、環境問題についても考えてもらうのが目的です。
日程
2019年8月19日(月)
開催場所
神戸市中央卸売市場
参加人数
20人
主催
海と日本プロジェクトinひょうご
共催
神戸市中央卸売市場
アジをさばいて刺身やアジフライを作る
20人の親子が神戸市中央卸売市場に集まり、さばける塾を開催しました。
まず、水産庁任命のお魚かたりべ・山嵜清張先生が、海の大切さや、台風で海にビニール袋などのごみが増えて漁に影響が出ていることなど、海をとりまく環境についてお話ししてくださいました。
その後、アジのうろこや内臓を取り除き、骨に沿って三枚におろす方法を教わりました。さばき方のレクチャーの後、それぞれのテーブルに戻り、調理を開始。親子や友人で協力をしながら、1匹のアジをさばいていました。
三枚におろしたアジの半身は刺身に切り分けることに挑戦し、残りの半身でアジフライを作りました。参加者は自らが調理した刺身などを試食し、新鮮な海の恵みを味わいました。
最後にさばけるライセンスを授与し、中央卸売市場の着ぐるみトトミーと一緒に記念撮影をしました。
参加者の声
・さばき方を知らなかったし、こういう体験もめったにないので楽しかったです。
・骨をとるとき少し身がとれてしまった。難しいけど、またやってみたいです。
・楽しんでできました。
・おいしく食べれられて、いっぱい学べました。
・どこを切ればいいかとか、骨のとり方がわかって良かったです。
・魚をさばくのが楽しかったです。
・はじめて経験しました。
・魚をさばくとき、皮に線を入れるから驚きました。もっと上手になって家族にごちそうしたいです。
・親子でできて良かったです。
配布資料
・さばける塾チラシ
・レシピ
メディア掲出
8月23日 神戸新聞
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:20人