2019 さばける塾 in かがわ 〜海と日本PROJECT〜
各地の調理専門学校等の協力のもと、魚のさばき方教室を開催しました。魚をさばくことは命に触れ、海の恩恵に想いを馳せる行為。日本古来の技法で魚を“さばける”ことへの憧れや喜びを掘り起こし、多くの“さばける男子・さばける女子”の育成に努めました。
2020.02.05
香川県では、香川県社会福祉総合センターにてさばける塾を開催しました。
⿂を“さばく”という⾏為を通し、命に触れ、海や⾃然への恩恵を感じる機会を創出するとともに、地域の食材を使った調理、試食を通し、海洋資源の持続性の大切さ、環境問題の提起、地域の漁業資源問題についても考えてもらう機会を提供します。
日程
2019年10月12日(土)10:30~13:30
開催場所
香川県社会福祉総合センター(香川県高松市番町1-10-35)
参加人数
17人(親子8組)
主催
海と日本プロジェクトinかがわ実行委員会
アジをさばき、おいしくいただく
香川県社会福祉総合センターに17人の親子が集まり、イベントがスタートしました。
実際にさばく前に、まずはDVDで、魚のさばき方と魚を食べるための正しい箸の持ち方を予習しました。季節ごとに地元でとれる魚の紹介などもあり、地元食材への理解を深めることができました。
いよいよ講師のジュヌヴィエーヴ・キュイジーヌ料理教室の山中先生からさばき方を教えてもらいます。今回さばくのは、アジです。
作業が進むにつれ、子どもたちは魚をさばくことに真剣になっていき、目が輝いていきました。さばいたアジは竜田揚げにし、ほうれん草のゴマ和え、厚揚げとシメジの味噌汁という和食のメニューを仕立てて、おいしくいただきました。
実際に魚に触れ、さばくことを通して、海や魚を身近に感じてもらい、そのことが海の健康を保つ活動につながってくれればと思います。
参加者の声
・魚の命の大切さを知ることができて良かったです。
・三枚におろすのが難しかったです。
・さばくときに、お腹ではなく尾びれや頭を持つことがわかりました。
・作り終わった後の達成感が良かったです。
・香川県は海の食材が豊富なことがわかりました。
メディア掲出
【テレビ】
10月25日 西日本放送 「everyフライデー」
【新聞】
10月19日 四国新聞
<チラシ>
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:17人